シチズン時計は、サステナブルウオッチブランド「CITIZEN L(シチズン エル)」の新作を2種類発表した。4月13日に発売し、ラインナップと価格は、ケースがシルバーカラーの「EM1060-87N」が48,400円、ローズゴールドの「EM1063-89D」が53,900円。
新作はシチズン エルの「ROUNDコレクション」に属し、春を祝福する花として愛されてきたスズランをテーマにしたモデル。
白蝶貝の文字板には、スズランのフォルムをイメージした模様を描き、「雨あがりのスズランに輝く雫」のようなダイヤモンドとカットパーツを8時位置に配した。やわらかい印象を与えるケースの3時位置には4石のダイヤモンドをセット。りゅうずの中心には、アクセントとなるよう爽やかなブルーのパーツを採用している。
なお、シチズン エルは、2016年からブランドの根幹として「サステナビリティ(持続可能性)」を掲げ、CO2排出削減や再生素材の使用に取り組んでいる。2モデルとも文字板のベースには100%再生ポリカーボネイトを採用。また、新作を含むブランドすべてのモデルが、定期的な電池交換を不要とした「光発電エコ・ドライブ」仕様だ。
ケースとバンド素材がステンレススチール(EM1063-89Dはローズゴールド色のめっき加工)、ケースサイズが径29.5×厚さ8.3mm(設計値)、風防が球面サファイアガラス、防水性能が5気圧。