韓国に拠点を置くゲーム開発会社・NEOWIZは、グリーエンターテインメントとの共同事業として、人気アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(以下、ダンまち)」を題材とする新作スマホ向けRPGを開発すると発表した。原作の面白さを忠実に再現するとしており、中国本土を除く全世界でリリースを予定している。

  • アニメ「ダンまち」題材の新作スマホ向けRPGが開発決定! NEOWIZが中国除く全世界配信へ

    「ダンまち」の新作スマホ向けRPGがリリース決定!

アニメ「ダンまち」は、2013年から刊行されている大森藤ノさんによる同名ライトノベル作品が原作。地下に広がる「ダンジョン」と呼ばれる迷宮が存在する円形都市オラリオを舞台として、お伽噺の英雄に憧れる主人公ベル・クラネルが、ヒロインたちを救い、仲間との絆を育みながら英雄へと成長する姿を描いた物語だ。2015年にアニメシリーズ第1期が放送されると幅広いファンを獲得し、世界中で大人気となった。その後2019年には第2期にあたる「ダンまちII」、2020年には「ダンまちIII」が放送。2022年から「ダンまちIV」が放送され、現在でも高い人気を誇っている。

本作はNEOWIZと、グリーエンターテインメントが「ダンまち」について、IPライセンス契約を締結したことで実現した。グリーエンターテイメントが監修など企画協力し、NEOWIZが「ダンまち」IPを活用したモバイルRPGゲームの開発および配信を担当する。

NEOWIZの金承徹(キム・スンチョル)共同代表は「グローバル市場で幅広いファン層に支持されている『ダンまち』IPを使ってゲームを開発するにあたり、原作の面白さを盛りだくさんに体験できるゲームになるように最善を尽くす」とコメントしている。ゲーム内容の詳細などは未だ明かされていないが、NEOWIZは今後、ゲームに関する情報を順次公開していく予定としている。

ネット上では「いいね。いつ出るのかな。」「ありがちな横画面2Dデフォルメキャラとかじゃなくて、3Dでヘスティアのoppyがbrnbrnするやつでお願いします🙏」「ありきたりなカード集めゲームじゃなきゃ良いけど…」などの声が寄せられた。