京都鉄道博物館は23日、JR西日本の営業路線とつながった引込線を活用した現役車両の展示として、間もなく運用終了を予定しているJR西日本吹田総合車両所京都支所所属の113系4両を4月13~18日に特別展示すると発表した。
113系の特別展示に伴う関連イベントとして、中間車両「モハ113-5716」「モハ112-5716」の車内公開を4月14~16日の10~16時に開催。AR(拡張現実)を利用し、113系の塗装2種類(湘南色・更新色)を撮影できるイベントも4月14~16日の11~12時・13~14時・15~16時に行う。ARを利用した撮影イベントに参加する際、スマートフォンやタブレット端末は各自持参する必要がある。
入館券と京都鉄道博物館オリジナルの113系特別展示記念グッズ(A5リングノート)をセットにした「113系グッズ付き入館券」を「アソビュー!」にて4月11日16時30分から5月30日16時30分まで販売。一般2,100円、大学・高校生1,900円、中・小学生1,100円、幼児(3歳~)800円となる。
特別展示を記念し、「113系京都地域色」特別展示関連グッズも製作された。4月13日からミュージアムショップで販売され、「113系京都地域色アクリルキーホルダー」(1,000個限定・850円)、「A4クリアファイル(113系京都地域色)」(1,000個限定・350円)、「アクリルカラーキーホルダー」(800個限定・800円)を用意している。なお、営業線を運転して搬入するため、輸送上の都合により展示を中止する場合がある。