近畿日本鉄道は、「大阪阿部野橋駅・針中野駅・矢田駅開業100周年記念イベント」を4月13日に実施すると発表した。南大阪線の大阪阿部野橋駅、針中野駅、矢田駅は1923(大正12)年に開業。今年4月13日に100周年を迎える。
当日、大阪阿部野橋駅地上西コンコースにて、9時30~55分頃に開業100周年記念式典を開催。阿倍野区のマスコットキャラクター「あべのん」と、「あべのハルカス」展望台のマスコットキャラクター「あべのべあ」がお祝いに駆け付ける。
10時からは、同駅5番線ホームに場所を移し、記念列車の出発式を開催。記念ヘッドマークを掲出した「青の交響曲(シンフォニー)」が運転され、大阪阿部野橋駅10時10分発から同駅17時22分着まで2往復する。記念列車の出発式に先立ち、同駅5番線にて8時55分から9時10分まで、「青の交響曲」と「さくらライナー」を同一ホームで展示する。
記念グッズとして、台紙付記念入場券(180円)、駅名記念キーホルダー(600円)、復刻版路線案内(1,500円)を4月13日に発売。初日は10時30分から大阪阿部野橋駅地上西コンコースで販売し、その後は同駅営業所で販売する。
4月28日と5月20日に記念ツアーも開催。4月28日は「『青の交響曲』で行く クラフトビールを味わう大人旅」と題し、大阪阿部野橋駅と橿原神宮前駅の間を往復するツアーを行う。旅行代金は1人6,790円。5月20日は「『さくらライナー』もシャワーを浴びる!? 都シティ大阪天王寺でランチバイキング」と題し、大阪阿部野橋~河内天美間の往復に天美車庫での洗車体験を盛り込んだツアーを実施する。旅行代金は大人5,880円・こども3,090円など。両ツアーとも近鉄サイト内「おすすめのツアー」ページや近鉄の主要駅などで申込みを受け付ける。