ベンチャーサポートグループは3月17日、「不動産売却」に関する調査の結果を発表した。調査は1月11日〜12日、ゼネラルリサーチ社登録モニターのうち、不動産(マンション、戸建て、土地)を売ったことのある1,006人を対象に行われたもの。
まず、実際の不動産売却額と査定額に差があったか聞いたところ、46.3%が「ほぼ差はなかった」、30.8%が「100万円以上〜500万円未満の差があった」、16.5%が「500万円以上〜1,000万円未満の差があった」、6.4%が「1,000万円以上の差があった」と回答した。
不動産売却までに、どのくらい期間がかかったか尋ねると、「1か月未満」が12.5%、「1か月以上〜3か月未満」が40.0%、「3か月以上〜6か月未満」が29.1%、「6か月以上〜1年未満」が11.5%、「1年以上」が6.9%という結果に。
誰に不動産を売却したか聞いてみると、「個人」が47.7%で最も多く、次いで「不動産会社(買取業者)」が45.8%、「法人(不動産会社を除く)」が6.5%で続いた。
購入時よりも高い金額で売却できたかについては、40.7%が「はい」と答えた。どのような不動産会社に不動産売却を依頼するのが良いと思うか聞いてみると、70.9%が「適切な評価・判断のもと売却をしてくれる」と回答した。