TVアニメ『アンデッドガール・マーダーファルス』が、2023年7月より「+Ultra」にて放送されることが決定。ティザービジュアル&ティザーPV、スタッフ&キャスト情報が公開された。
本作は、第22回鮎川哲也賞でデビューし、活躍を続ける青崎有吾原作による同名原作のアニメ化。首から下がない不老不死の美少女探偵・輪堂鴉夜が、“鬼殺し”の異名を持つ半人半鬼の真打津軽と、彼女に付き従うメイドの馳井静句と共に、怪物専門の探偵“鳥籠使い”として数々の事件を解決しながら、鴉夜の奪われた体を探してヨーロッパを巡る――。
本作のアニメ化にあたり、監督を畠山守、シリーズ構成を高木登、キャラクター原案を、新進気鋭のイラストレーター・岩本ゼロゴ、キャラクターデザイン・総作画監督を伊藤憲子、アニメーション制作をラパントラックが担当する。
ティザービジュアルの背景には、これから鴉夜達が巡る国の代表的な建物が並んでおり、鳥籠の中にいる輪堂鴉夜と、その鳥籠を持つメイドの馳井静句、そして鴉夜と楽しそうに話す助手の真打津軽が描かれている。
そして、鳥籠から生首の少女・鴉夜が現れる衝撃的なカットから始まるティザーPVは、怪異うごめく明治時代、見世物小屋で鬼殺しとして怪物と戦う津軽の姿や、寡黙なメイド・静句の激しいアクションシーンが描かれ、最後には、これから欧州をめぐる旅が始まるという予感が締め括られる内容となっている。
●TVアニメ『アンデッドガール・マーダーファルス』ティザーPV
本作のメインキャストは、輪堂鴉夜役を黒沢ともよ、真打津軽役を八代拓、馳井静句役を小市眞琴が担当する。
■輪堂鴉夜 cv. 黒沢ともよ
≪九百四十七年間生きる生首美少女探偵≫
怪物専門の探偵。この世に一人しかいないと言われる”不死”という生き物で、九百四十七年間生きている。ある日、襲撃を受け、奪われた体を取り戻すためヨーロッパを旅することに。一人では動くことが出来ないため、普段は鳥籠に入って持ち運ばれている。
■真打津軽 cv. 八代拓
≪飄々としている半人半鬼の“鬼殺し”≫
半人半鬼の青年で鴉夜の助手。“鬼殺し”として見世物小屋で働いていた。飄々とした性格で、鴉夜を師匠と呼び、時折二人で軽快な会話を繰り広げる。“鬼”の特性を持っているので戦闘能力が非常に高い。完全に鬼になってしまわないように、“不死”である鴉夜の唾液を定期的に摂取することで、進行を食い止めている。
■馳井静句 cv. 小市眞琴
≪特殊な武器を使う鴉夜の忠実なメイド≫
鴉夜に仕えるメイド。一族の家訓として生まれた時から鴉夜に仕えている。鴉夜に対する忠誠心は高く、普段はクールで寡黙だが、津軽のことは邪険に扱っている。銃と刀を合体させた特殊な武器“絶景(たちかげ)”を持ち歩く。
TVアニメ『アンデッドガール・マーダーファルス』は、2023年7月よりフジテレビ「+Ultra」ほかにて放送予定。各詳細はアニメ公式サイトにて。
(C)青崎有吾・講談社/鳥籠使い一行