えちごトキめき鉄道は22日、「直江津D51レールパーク」にてDE15形ラッセル車を4月8日から新たに展示すると発表した。DE15形ラッセル車の回送に合わせ、4月5日に能生駅で撮影会も開催する。「DE15と桜」という珍しい光景を見られるとのこと。
同社に譲渡されるDE15形ラッセル車は、日本車輌製造により1974(昭和49)年に製造。国鉄、JR西日本、あいの風とやま鉄道に在籍し、現在はJR北海道以外でラッセル車として運転している唯一の車両となっていた。「直江津D51レールパーク」では、3月に導入したオヤ31形「おいらん車」に続き、展示車両がさらに増えることになる。
あいの風とやま鉄道からDE15形ラッセル車が譲渡され、4月5日に回送車として能生駅に立ち寄る際に撮影会を開催。能生駅着は15時19分、能生駅発は15時41分、停車時間は約22分間とされている。15時から能生駅撮影会会場で受付を行い、入場料金は190円(現金のみ)。事前の予約は不要。来場者に記念入場証がプレゼントされる。
なお、「桜の開花状況は日によって異なりますのであらかじめご了承の上お越しください」とのこと。雨天決行予定だが、当日の運行状況に応じて急遽中止とする場合がある。