ゲームファンが選ぶ「ファミ通・電撃ゲームアワード2022」の全23部門の最優秀賞が発表された。ベストVTuber部門の最優秀賞に選ばれたのは「壱百満天原サロメ」だった。この結果にネットで「やっぱ強い」「おめでとうございますわー」と祝福の声があがっている。納得の1位だったようである。

「ファミ通・電撃ゲームアワード2022」は、ゲームメディア「ファミ通」と「ゲームの電撃」がタッグを組み発足した国内最大級のユーザー投票型ゲームアワード。ゲーム業界を大いに盛り上げた優れたゲーム・人物・ゲームメーカーなどを、投票によって選び最優秀賞を決めるというもの。

ベストVTuber部門では、壱百満天原サロメさんのほか、ホロライブ所属の兎田ぺこらさん、同じく大空スバルさんがノミネートしていた。

壱百満天原サロメさんは、にじさんじ所属のVTuberで、"100満点"のお嬢様になることを夢見る20代の一般女性。絶対に崩さない「~ですわ」などのお嬢様言葉と、マシンガントークで人気を博している。昨年5月21日にデビューしてからわずか18日間でYouTubeチャンネル登録者数100万人を達成し、VTuber最速の記録を更新した。また、初配信ではリスナーに自分を知ってほしいと、住民票や胃カメラの写真を公開するなど、VTuberの中でも特に個性が爆発しており、何かと話題となっている。現在では歌ってみたや、コラボ、テレビCMに出演するなど多岐にわたる活動を行なっている。記事執筆時点ではYouTubeのチャンネル登録者数は、174万人を超えている。

ちなみに受賞に際して、壱百満天原サロメさんは自身のTwitterにて、「なんか受賞🎖させていただいてますわ~~~~~~~~‼‼‼投票📝⁉皆様方💯❣ありがとうございますわ❤❤皆様方💯のおかげで頑張れて💪😤おりますわ✨ずーっと頑張って💪😌👊まいりますので❕ちょっとでも笑顔😊になってくださいますように。サロメの願い🌟ですわ🥰」と顔文字を多用した特徴的な文章、いわゆるサロメ構文で受賞を喜んでいる。

このほか同アワードでは、ゲームファンからもっとも支持された作品に贈られる大賞「Game of the Year」に、フロム・ソフトウェアから発売されたアクションRPG「ELDEN RING(エルデンリング)」が輝いた。同作品は死にゲーと称される「ダークソウル」シリーズの流れを汲んだ作品。広大な世界で自由度の高い冒険を楽しめ、世界中のゲームファンを魅了した。

また今回もっとも多くの賞を獲得したのは、今年2月に1周年を迎えたスマートフォン&PC向けRPG「ヘブンバーンズレッド」。こちらは「ルーキー部門」のほか、「ゲームアプリ部門」や「ボイスアクター部門」、「ミュージック部門」と合計4冠を達成している。

ネット上では「やっぱサロメ嬢は強いな」「おめでとうございますわ〜!」「おめでとうございますわーまたお嬢様に近づきましたね」「サロメ嬢🦂スゴすぎですわ😭💖」などの声が寄せられた。