3月25日に放送されるTBS系お笑い番組『キングオブコントの会2023』(19:00~21:54)で、松本人志がバナナマンの日村勇紀とともに、自身が書き下ろした新作コント「運動機能操作センター」を披露することが22日、発表された。
『キングオブコント』とゆかりのある芸人たちが、番組のために書き下ろした新作コントを披露する『キングオブコントの会』。一昨年、昨年に続き3回目の放送となる今回は、松本人志を中心に、コントレジェンドのさまぁ~ず、バナナマンが参戦し、さらに総勢13組の歴代チャンピオンと準優勝組も大集結。
東京03(2009年優勝)・ロバートの秋山竜次(2011年優勝)・バイきんぐ(2012年優勝)・かもめんたる(2013年優勝)・シソンヌ(2014年優勝)・ライス(2016年優勝)・かまいたち(2017年優勝)・ハナコ(2018年優勝)・空気階段(2021年優勝)・ビスケットブラザーズ(2022年優勝)ら『キングオブコント』歴代チャンピオンのほか、さらば青春の光(2012年準優勝)・ジャングルポケット(2016年準優勝)・ニューヨーク(2020年準優勝)ら準優勝組も参戦し、新作コントを作り上げる。
一昨年の放送で民放では20年ぶりとなる新作コントを披露した松本が、再びこの番組のためだけに書き下ろした新作コントを発表。今回はバナナマンの日村勇紀とともに「運動機能操作センター」を披露する。
収録を終えた松本は「やってみると、トントントーンとスムーズにいきまして。日村と二人でコントをやるというのが、僕の2000ぐらいある夢の一つだったので」とコメント。日村は夢が多すぎると嘆きつつも「松本さんに声をかけていただいてうれしかったです。コント中はずっと震えてました」と語り、コントの内容については「事前にスタッフさんと打ち合わせがあったんですけど、だいぶふわっとしてまして。収録当日に松本さんの楽屋に挨拶に行ったのですが、松本さんも“あんまわからへん”って(笑)。でも松本さんのコントの世界に二人きりで参加させていただいて、本当にうれしかったです」と話した。
また、注目のコントラインアップの一部が発表された。さまぁ~ず・三村マサカズは、かもめんたるとの「亀教」に、大竹一樹はシソンヌとの「記者会見」、ジャングルポケットとの「老舗」、ニューヨークとの「誕生日パーティー」に。バナナマンの設楽統は東京03との「マッサージ店」に、日村勇紀は松本人志との「運動機能操作センター」のほか、ロバート・秋山竜次との「サスペンスドラマ」に参加。それぞれ一体どのようなコントに仕上がっているのか。
■松本人志コメント
――「運動機能操作センター」というちょっと不思議なタイトルですが。
そうですか? もともと僕は高校卒業したら目指してたんですけど。そこ落ちたので、ダウンタウンになったという(笑)。本当はこれがやりたい仕事だったんですよ。
――なぜ日村さんを相方に選ばれたのか?
(コントを作っていく中で)助手の陽気なキャラクターが、そのまんま日村かなって。日村と二人でコントをやるというのが、僕の2000ぐらいある夢の一つだったので(笑)。一緒にやれてよかったです。
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