俳優の反町隆史がこのほど、フジテレビ系ドラマ『スタンドUPスタート』(毎週水曜22:00~)のクランクアップを迎えた。
三星大海(小泉孝太郎)と大陽(竜星涼)ら三星兄弟の叔父であり、「三ツ星重工」副社長の三星義知役を演じた反町。約10年ぶりのフジ系連続ドラマ出演となった反町が、今作の最後のシーンを撮り終えると、スタッフから「三星義知役、反町隆史さんオールアップです!」というかけ声と共に大きな拍手が。そして、反町のアップをお祝いするためにサプライズで竜星が花束持って駆けつけた。
竜星のサプライズ登場に反町はあえて驚かず、「竜星、ごめんね。ビックリしないで…。なんとなく、察してたから(笑)」と予想外のリアクションを返し、現場は笑いに。そんな和やかな空気の中、反町は「フジテレビのドラマは、10年ぶりに出演させていただきました。久しぶりに呼んでいただき、うれしかったです。特にうれしかったのは…昔は『ビーチボーイズ』や『GTO』では、スタッフさんは男性が圧倒的に多かったんですよね。でも、今は女性のスタッフさんも多くて、“女性が活躍する時代だな”って改めて感じられました」とコメント。
そして、「(後輩の)竜星が(フジテレビ系連続ドラマ)初主演ということで、僕も少しでも力を貸せればな、と思っていました。主演は特にセリフの量が多く、主演を務めている人にしか分からない大変さがあり、竜星自身大変だったと思います。残りの最後のシーンまで思う存分、力を出し切って、楽しんで撮影してください! ありがとうございました」と竜星へのエールと共に、キャスト・スタッフに感謝の言葉を述べた。
きょう21日に放送される第10話では、最終話を目前にいよいよ反町演じる義知と「三ツ星重工」との過去の因縁が明らかに。また、義知の暗躍により、「三ツ星重工」社長である大海は窮地に陥る。そんな兄の大海を救うべく、動き出す大陽。大陽&大海ら三星兄弟VS叔父・義知の三星一族の対決の行く末は…。
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