俳優の木村拓哉が主演するフジテレビ系ドラマ『風間公親-教場0-』(4月10日スタート、毎週月曜21:00~)のポスタービジュアルが公開された。

  • 『風間公親-教場0-』ポスタービジュアル

このポスタービジュアルでまず目が行くのは、風間公親(木村)の真っすぐ前を見据える右目。右目だけをあえて見せることで、視聴者の多くが気になっている「風間の右目に何が起こったのか?」を想起させるデザインに。その目はやがて“全てを見抜く義眼”になるのだが、モノクロの風間の顔に唯一色が付いているその右目は、見ているこちらまで見透かされているような気持ちになる眼光の鋭さ、半端な者は容赦なくふるい落とす風間の冷酷さも感じられる。

そして、風間の顔の半分を覆うのは、風間のバディとなる5人の新人刑事たち。風間とバディを組むことになるこの5人の壮絶なストーリーを予感させる表情を浮かべている。

そこに付けられたキャッチコピーは「犯人も、刑事たちも、その目に見抜かれていた。」。やがて警察学校の生徒たちに対して“最恐の教官”となる男が、「教場」ではなく、殺人事件の現場に臨場したとき、新人刑事は刑事失格の烙印(らくいん)を押され、犯人は自分がやってしまったことの愚かさを知ることになる。

プロデュースの渡辺恒也氏(フジテレビ編成部)は「ドラマのポスターは通常、横向きのデザインをメインで考えることが多いのですが、今回あえて縦向きのデザインから発想して制作を試みました。実は当初案として挙がってきていたデザインがあったのですが、木村拓哉さんご本人からもいろいろとアイデアを頂戴し、このような迫力のある斬新なビジュアルが完成しました!これまでの『教場』シリーズのポスターでも、風間の“目”を象徴的にデザインしてきたのですが、今回のコピー“犯人も、刑事たちも、その目に見抜かれていた。”を直感的に感じ取っていただけるように、風間指導官の右目を真正面から描くデザインとなりました。風間指導官の全てを見抜く“まなざし”を、しっかりと受け止めていただければと思います。そしてモノクロの風間指導官とは対照的な5人の新人刑事ですが、それぞれキャラクターを象徴するようなポージングとシチュエーションで撮影を行いました。このポスターを見て、ドラマ本編で5人にどんな物語が待ち受けているのか、想像を膨らませていただけたら幸いです!」とコメントしている。

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