トナリスクは、新生活シーズンにあわせて、18~92歳の男女1,370名を対象に「新しく引っ越してきたご近所さんに気をつけてほしいこと」について調査した。同調査は、3月4日~3月8日の期間にWeb上でのアンケートにて行われたもの。
まず、新しく引っ越してきた人に気をつけてほしいことがあるかどうかを尋ねると、92.9%が「ある」と答えた。
次に、新しく引っ越してきたご近所さんに気をつけてほしいことについて尋ねたところ、ランキング第1位は「騒音を起こさない」(64.7%)、第2位「ゴミ出しルールを守る」(56.9%)だった。続いて、第3位「最低限の挨拶・人付き合い」(41.0%)、第4位「自治体・地域のルールを守る」(36.3%)、第5位「自動車の運転・停め方のマナー」(30.7%)、第6位「プライベートに変に踏み込まない」(27.2%)、第7位「ゴミを溜めない」(20.7%)という結果になった。
「騒音問題」に関しては、「引っ越しの挨拶はご丁寧にどうも、と思ったがそれ以上に生活音が大きすぎて好印象は何処へやら、と嫌悪感が増した。」や「周りが静かなので少しの話し声でも響く。お隣さんが腹の底から声を出すタイプで、外で電話とか始めるし、本人は全く周りの迷惑とか考えなさそうだから困った。」など、第一印象は好印象だったが、騒音で印象が悪くなったというエピソードが寄せられた。
「ゴミ出しなど地域のルールやマナーなど」については、「ゴミの出し方に気を付けて欲しいです。悪気は無くても、前住んでいたところの分別方法のまま出していた方がおられて、困ったことがあるからです。」や「地域のルール(ゴミ出しや自治会の草刈りなど)は最低限守って欲しい。他はあいさつ程度でプライベートは踏み込んでもらいたくない。」など、ゴミ出しは地域によってルールが全く異なることがあるので、先にしっかり調べてルールを守ってほしいという意見が寄せられた。
また、「日頃の挨拶」は、マナーとしても、防犯上の理由でも日頃の挨拶はしてほしいという声や、「引っ越しの挨拶」についても、日頃の挨拶があれば引っ越しの挨拶はいらない、という声もあったが、知らないうちに住んでいるのは嫌なので挨拶に来てほしいという声が多くみられた。