住信SBIネット銀行は3月20日、スマートフォンアプリから15歳未満の子どもの口座開設ができる機能を3月下旬にリリースすると発表した。
親権者がすでに住信SBIネット銀行の口座を持っていることを前提に、アプリから子どもの口座を開設したり、残高照会・振込などの各種取引を行える仕様とする。複数人の子どもの口座を管理することも可能。
なお、口座開設時には郵送で子どもの本人確認書類・申込書類を提出する必要がある。また、親権者が子どもの口座から振込などの手続きを行うさいには認証番号カードが必要となる。
同行間の振込手数料は何度でも無料、毎月定額の自動振込設定もできるため、子どもの口座を使った教育資金の積み立てなどがしやすいという。
本機能は1月11日から第一生命NEOBANK(第一生命支店)で先行提供されており、今回、通常のNEOBANK個人口座(フルーツの名前が付いた支店)にも提供範囲を拡大する。第一生命以外の提携NEOBANKへの展開も今後検討していく。