きょう20日に放送されるテレビ朝日系バラエティ特番『激レアさんを連れてきた。SP』(20:30~)では、加賀まりこが激動の半生を語る。
研究員・若林正恭(オードリー)、研究助手・弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー)が激レアさんたちの体験を徹底研究する同番組。今回のゴールデンSPには羽田美智子、加藤シゲアキ(NEWS)、近藤春菜(ハリセンボン)をゲストに迎え、「若林 VS 大先輩SP」と題して上沼恵美子、加賀という芸能界を代表する大御所の体験談を聞く。
「芸能界一 肝が据わり過ぎてる人」として登場するのは、17歳でデビュー後、60年以上も芸能界で活躍し続けている加賀。女優として映画『月曜日のユカ』『涙を、獅子のたて髪に』などに出演し、その後は『夜のヒットスタジオ』での司会業などマルチな活動を行ってきた。「安全運転の人生ができないだけ」と語る加賀は有名映画プロデューサーの家庭で誕生。6歳の頃、家に帰ると黒澤明や美空ひばりがリビングでお茶をしていたというエピソードが明かされると羽田は「どんな家なんですか!?」と驚く。そんな環境で自由奔放に育った加賀少女時代、高倉健との秘話とは。
女優の道へ進むきっかけは、昭和を代表するカリスマ劇作家・寺山修司と映画監督・篠田正浩からの“ナンパ”だったと判明すると、スタジオもビックリ。そしてあることがきっかけですべてを投げ捨てて単身で渡ったパリでは、ジャン=リュック・ゴダール、ロマン・ポランスキーといったレジェンドたちから猛アプローチを受けることに。
その後、日本からある大仕事が舞い込んで電撃女優復帰を果たすが、ここでも肝の据わり方が大いに発揮される。この仕事で女優の楽しさに気づいた加賀。同じ頃、文豪・川端康成を軽くあしらったという事件も。そして今回番組に出演した理由として、「あなたに会いたいから」と実は若林の大ファンだったことも語られる。