グッドフェローズは3月10日、「太陽光パネルの設置に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は2月14日~22日、2021年11月~2022年10月に、同社運営の太陽光発電見積りサイト「タイナビ」に見積り依頼をした男女150名を対象に、インターネットで行われた。
はじめに、太陽光パネルを設置するきっかけとなった理由を尋ねたところ、「電気代の削減」(96.7%)がダントツに多く、次いで「停電・災害等への備え」(53.3%)、「売電による副収入」(43.3%)が上位に。
太陽光パネルを設置したことによって、「電気代が削減できた」(82.2%)という人は8割を超え、次いで「災害時の電源確保の不安が解消できた」(35.6%)、「環境への貢献ができると感じた」(28.9%)、「安定した副収入が得られた」(12.2%)という結果に。一方、設置を検討したものの断念した人にその理由を尋ねたところ、最多回答は「費用が合わなかったため」(38.3%)で、4割近くを占めた。
次に、「太陽光パネルを設置するために必要だと感じているもの」を教えてもらったところ、85.0%が「太陽光パネルの低価格化」と回答。次いで「国や自治体からの補助金」(81.7%)、「低金利のローン」(35.0%)と続き、数年前に比べ、太陽光パネル自体の価格は低下しているものの、まだ価格が高いと感じている人が多いよう。
また、複数社から見積りをとることで価格を抑えることが可能だが、2社以上から見積りをとった人に、どの程度の価格差があったのかを教えてもらったところ、「100万円以上」(33.8%)が最も多く、次いで「10~39万円」(26.3%)、「40~69万円」(17.5%)、「70~99万円」(13.8%)と、約6割で「40万円以上」の価格差が生じていることがわかった。