嵐の松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)でお田鶴役を演じた関水渚が、本作出演について語った。

  • お田鶴役の関水渚

関水が演じたお田鶴は、鵜殿長照(野間口徹)の妹で、瀬名(有村架純)とは幼少からの友人。今川と徳川が敵対関係なっても、瀬名との友情関係は続いた。今川家の家臣・飯尾連龍(飯尾連龍)に嫁ぐが、夫亡きあとは城主として曳馬城(のちの浜松城)を守った。

関水は「田鶴は、周りの人の幸せをとにかく願い続けている人。自分が大切にしているものは絶対に守り抜く、誰にも譲らないという意志の強さがありますし、相手がどう思っているかはわからないけれど、田鶴としては家族や友達、周りの皆に幸せを与えたいという、ひたむきさがある人でした」とお田鶴について語る。

そして、「5カ月近く演じてきたので、今では田鶴が身体にしみついています。 “田鶴だったらこうするかな”と意識して演じるというよりも、衣装を着て現場に行ったら田鶴の気持ちになっているので、自然にその時感じたままに演じていました。こんなに長期で1つの役を演じた経験はなかったので、ここまで感覚的に演じられたのも初めてな気がします。私にとって初めての大河ドラマで、緊張も楽しさもあり、思い出いっぱいの作品になりました」と振り返り、「これからもまだまだ作品は続くので、今後は一視聴者として楽しみたいと思います」と話している。

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