西武鉄道は、今年1月から運行している「西武鉄道創立110周年記念トレイン」をさらに盛り上げる企画として、3月21日に記念乗車券を発売し、3月26日に武蔵野鉄道時代の社紋・車号を模した装飾を施した列車のお披露目会を実施すると発表した。
「西武鉄道創立110周年記念トレイン」は、同社の2000系を使用し、武蔵野鉄道時代を代表するデハ5560形をモデルカラーとして塗色変更を行った。
記念乗車券は、デハ5560形のイメージ画と「記念トレイン」の写真をあしらったD型硬券とA型硬券各2枚を専用台紙に封入したセット。1セット1,000円で、池袋駅、練馬駅、石神井公園駅、所沢駅、飯能駅、西武秩父駅で販売する。計5,560セット限定とされ、各駅ごとに売り切れ次第、販売を終了する。
3月26日の列車お披露目会では、2000系2069編成に武蔵野鉄道時代の社紋・車号イミテーションマークを施して公開。飯能駅から貸切列車(4000系)に乗車して武蔵丘車両基地にそのまま入場し、撮影を行うツアー形式で実施する。
午前の部・午後の部ともに定員80名、旅行代金は大人9,900円・こども6,600円。午前と午後で一部内容の異なるノベルティグッズを参加者にプレゼントする。西武トラベルのサイトにて、3月19日23時59分まで申込みを受け付けるとしている。