アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が主演、女優の関水渚がヒロインを務めるテレビ朝日系ドラマ『ハマる男に蹴りたい女』(毎週土曜23:00~)最終話がきょう18日に放送される。
天沢アキ氏による同名漫画を映像化する同作は、挫折してひょんなことからレトロな下宿の管理人になった元エリート・設楽紘一(藤ヶ谷)が、最低最悪な出会いを果たした住人のズボラお仕事女子・西島いつか(関水)に振り回されながらも、互いに気になり始める、素直になれない“オトナの一つ屋根の下ラブ”。
ついにこれまで避けてきた母・設楽しま子(大地真央)に、大手飲料メーカー「カヅキビール」を辞めたこと、離婚したこと、現在は無給で下宿「銀星荘」の管理人をしていることがバレてしまった紘一。息子の現状に驚くしま子だが、「カヅキビール」時代の功績を認め、紘一に自分の会社の上海支店の立ち上げを任せたいと打ち明ける。自分が“本来いるべき場所”に戻るにはそれしか方法はないのかもしれないと痛感しつつも、後ろ髪を引かれる思いで紘一はいつかに相談。するといつかから返ってきた答えは「行ってみたらいいと思います。やっぱり管理人さんのこと、好きになれそうにありません」。その言葉に呆然としながらも、紘一は「銀星荘」を出ていく決意を固める。しかしそれはいつかの本心ではなく、自分の気持ちを必死に押し殺し、紘一を思って絞り出した言葉だった。
最終話ではカヅキビール時代の後輩・武田直樹(西垣匠)から連絡があり、行くあてもないため、そのまま彼の家に転がり込もうと考えた紘一。しかしいつになく真剣な表情を浮かべた武田から“ある人物”を助けてほしいと頼まれてしまう。そんな中、「銀星荘」では、いつか、ナオ(西田尚美)、香取(京本大我)、すず(久保田紗友)が、上海へと旅立つ紘一の送別会を行うことに。そこへ紘一の正式な回答を待ちきれないしま子が現れる。
紘一は上海へ行ってしまうのか、そのときいつかは……!? じれったい大人の恋が今夜完結する。