世界文化社は3月19日、書籍『怖いけど面白い予防医学』を発売する。著者はYouTubeチャンネル「予防医学ch」運営者で医師の森勇磨氏。価格は1,870円。
臓器を失うとどんな世界が待っているのか、病気になると身体はどうなるのか。本書はそんな「予防医学」について、登録者数40万人超のYouTubeチャンネル「予防医学ch」を運営する医師である著者が、"怖いけど面白く"解説する。健康本としても読める予防医学書となっており、人生100年時代を健やかに過ごすための知見を学ぶことができるという。
「第1章 病気になった五臓六腑を失った世界」では、病気になった人たちの目線で症例別に12のストーリーを紹介する。
「第2章 病気になるしくみ 人間の体の中で起きていること」では、「病気になるしくみ」について講義。どのような行動をしたら、体の中で何が起き、どのように大病を患っていくのか。人体の構造を丁寧にひもときながら、日々実践できる各病気の「予防方法」を伝授する。
「第3章 大病を避ける方法」では、生活の見つめ直し方を会話の中で学んでもらい、人生の軌道修正を行うことで、大病を避け、健康寿命を延ばしていく方法を解説する。
巻末には、健康診断で気になる項目の詳しい解説と病名別インデックスが付属されている。
著者の森勇磨氏は神戸大学医学部医学科卒業。藤田医科大学病院の救急総合内科にて救命救急・病棟で勤務。2020年、「すべての人に正しい予防医学を」という理念のもと、Youtubeチャンネル「予防医学ch」を開始。2022年、医療×IoTの実践を目指すオンラインクリニック「ウチカラクリニック」を開設。