俳優の高橋一生が主演を務めるテレビ朝日系新ドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』(毎週土曜23:30~)最終話がきょう18日に放送される。

  • 『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』最終話より=テレビ朝日提供

同作は、地方都市で代々続く煙火店(=花火店)を舞台に、死んだはずの父・望月航(橋爪功)が息子・星太郎(高橋)の前に現れるという、花火師親子の不思議な日常を描いたファンタジーホームコメディ。

最終話では、航の別れた元妻で母親・理代子(原田美枝子)と出会い直した星太郎がわだかまりを捨てて徐々に関係性を修復。花火により向き合うようになったり、プレゼントされた真っ赤なマフラーを室内でも着用したりと、心境にも大きな変化が。そんな星太郎を幽霊となり見守り続ける航。再び目の前に現れてくれたことへの感謝の気持ちを述べる星太郎だが、理代子との関係も前向きに進み、ひかりは仕事・プライベート両面で頼もしい存在で……そんな中航は幽霊のまま星太郎のそばに居続けるのか。星太郎が航に素直な気持ちを吐露するシーンに注目だ。

星太郎の弟子としてすっかり花火作りの姿も板についてきたひかり。今回は元彼に関する思わぬ連絡が入って心が乱れるシーンもあり、星太郎の一言で一触即発の事態に。ケンカするほど仲が良いという言葉通りの2人だが、花火師の師弟関係を超えるのか。そして大きな見どころは、打ち上げ花火を星太郎、航、ひかりの3人で見上げるシーン。見上げた花火に未来を見た星太郎と、30年ぶりに出会い直した理代子の行方は。