相模鉄道は17日、相鉄新横浜線・東急新横浜線の開業を記念したヘッドマークや開業PRロゴ(キャラクターロゴ)をラッピングした特別列車「相鉄・東急新横浜線開業記念号」を3月18日から5月31日まで運行すると発表した。
「相鉄・東急新横浜線開業記念号」は、相鉄新横浜線・東急新横浜線を経由し、おもに東急東横線へ直通する20000系、おもに東急目黒線へ直通する21000系の各1編成を対象に装飾を行った。走る広告塔として、相鉄線内だけでなく直通先の首都圏各路線でも運行することで、相鉄新横浜線・東急新横浜線および相鉄線のさらなる認知度向上を図る。
先頭車(20000系・21000系の1号車と、20000系の10号車、21000系の8号車)の前面に開業を祝うヘッドマークを掲出。前面下部に相鉄のキャラクター「そうにゃん」と東急線キャラクター「のるるん」もデザインした。
車内は相鉄新横浜線・東急新横浜線の開業を記念して制作された「父と娘の風景」のポスター、ステッカー、トレインビジョンでジャックし、プロモーションビデオの世界観を表現。特別列車の車内外で相鉄新横浜線・東急新横浜線の開業をPRする。
3月18日以降、「ヨコハマネイビーブルー」の各車両(9000系・12000系・20000系・21000系と8000系・10000系のリニューアル編成)において、1編成につき1カ所、「そうにゃん」をモチーフにデザインした「そうにゃんつり革」を順次設置。希少な「そうにゃんつり革」は「つかむとハッピーになれる!?」といわれ、20000系・21000系や12000系にも設置することから、「沿線にお住まいの方だけでなく、都心方面にお住まいのお客さまにも、幸せをおつかみいただけます」とのこと。