セイコーウオッチの「ISSEY MIYAKE WATCHプロジェクト」から、デザイナーの吉岡徳仁氏がデザインした時計「O(オー)」シリーズの新作として、「O-Bold(オーボールド)」が登場する。
クリアとスモークの2種類をラインナップし、価格はいずれも22,000円。4月15日からイッセイミヤケショップで先行発売し、4月21日に発売する。
「O」シリーズは「水のかたち 透明な時を刻む時計」をコンセプトに、フランス語の「水(eau)」から名付けられたシリーズ。東京2020オリンピックの聖火リレートーチをデザインした吉岡徳仁氏がシリーズのデザインを担当し、これまで透明な素材を使ったさまざまな色・バリエーションのモデルを生み出してきた。
今回のO-Boldは、「Bold & Fit」をキーワードに、バングル幅をワイドに広げて透明感を強調しつつ、腕回りの径を既存製品よりも小さくして腕の細い人にもフィットするつくりとした。
柔らかい曲線のバングルは、丁寧に磨き上げられている。鏡面仕上げを施したダイヤルは周りの風景を映し出し、場所やシーンによってさまざまな表情を楽しめるという。
ケース素材はステンレススチール(スモークにはハードコーディングを施している)、バングル素材はプラスチック、本体サイズは幅42×厚さ13.1mm、重さは39g、防水性能は日常生活用防水(3気圧)。クオーツムーブメント「VJ20」は、月差±20秒、電池寿命が約3年となっている。