ハイアールジャパンセールスは3月15日、スリムタイプの3ドア冷凍冷蔵庫「SLIMORE」を4製品発表した。4月1日から家電量販店やホームセンター、ECサイトなどを通じて順次発売する。価格はいずれもオープン、店頭予想価格は80,000円前後~115,000円前後。
SLIMOREは「スリムボディに美味しさたっぷり。自分らしい毎日を楽しむ」をコンセプトに開発された、幅54cmの本体に大きめな野菜室と変温可能な「フレッシュルーム」を備えた冷凍冷蔵庫。
新しく自動製氷機能付きの335L冷凍冷蔵庫「JR-CVM34B」、335L冷凍冷蔵庫「JR-CV34B」、286L冷凍冷蔵庫「JR-CV29B」がラインナップに加わった。店頭予想価格は順に115,000円前後、100,000円前後、80,000円前後。
カラー展開は、JR-CVM34Bがリネンホワイトとギャラクシーグレーの2色、JR-CV34Bがリネンホワイトとチャコールブラックの2色、JR-CV29Bがリネンホワイトとチャコールブラック、マットグレーの3色。
3製品とも、74Lと大きな野菜室を真ん中に配置し、キャベツなど重い野菜でも立ったまま出し入れしやすい。庫内は2段設計のため上段トレイに小物野菜を整理可能。また、引き出しは開口部を広くとっており奥までよく見えるという。野菜室底には野菜室おそうじ栓を採用し、お手入れも手軽だ。
冷蔵室は5段で、すべて中身が見やすいガラス棚を採用。最下段は、保存する食材に合わせて温度をチルド(0度近辺)と冷蔵/野菜(2~5度近辺)に切り替えられる「フレッシュルーム」を配置した。冷蔵室のドアポケットには2Lペットボトルを4本収納でき、野菜室の手前にも2Lペットボトルを立てたまま4本入れられるため、計8本まで収納可能だ。
このほか3機種の主な仕様は以下の通り。自動製氷機能付き・容量335LのJR-CVM34Bは、本体サイズがW540×D666×H1,810mm、重さが65kg。消費電力は電動機が98W/98W、電熱装置が140W/140W、年間消費電力量は334Wh(いずれも50Hz/60Hz)。冷却方式はファン式、霜取り方式は自動、フリーザー性能はフォースター。運転音は約23dB。
自動製氷機能非搭載・容量335LのJR-CV34Bは、本体サイズがW540×D666×H1,810mm、重さが63kg。消費電力は電動機が98W/98W、電熱装置が140W/140W、年間消費電力量は335Wh(いずれも50Hz/60Hz)。冷却方式はファン式、霜取り方式は自動、フリーザー性能はフォースター。運転音は約23dB。
容量286LのJR-CV29Bは、本体サイズがW540×D666×H1,610mm、重さが59kg。消費電力は電動機が98W/98W、電熱装置が140W/140W、年間消費電力量は331Wh(いずれも50Hz/60Hz)。冷却方式はファン式、霜取り方式は自動、フリーザー性能はフォースター。運転音は約23dB。