WDCは3月14日、「保険加入状況と保険料に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は2月2日、20歳~49歳の子どもがいる既婚男女300名(うち共働き世帯51%)を対象に、Webアンケート方式にて行われた。
回答者の世帯年収は、「500万円~700万円」が最も多く26.33%。次いで「300〜500万円」(19.67%)、「700〜900万円」(19.00%)。
「現在、生命保険や医療保険に加入していますか?」と質問したところ、82.33%が「加入している」と回答。世帯の就労状況別にみると、保険加入率が最も高かったのは共働き世帯で90.85%。最も低かったのは、どちらか一方が扶養内で働いている世帯で71.43%となり、両者の差は約20%となった。
続いて、各家庭がトータルで支払っている年間保険料を教えてもらったところ、「6万円未満」が最も多く34.01%となり、保険は必要最低限加入し、貯蓄や資産運用は保険以外の手段で行っている傾向もうかがえる結果に。
世帯年収別にみると、おおよそ年収に比例して保険料は高くなる傾向にあり、世帯年収1200万円以上の家庭では、18.75%が「年間60万円以上」を支払っていることがわかった。