日本テレビ系ドラマ『大病院占拠』(毎週土曜22:00~)に出演する鬼役たちが、クランクアップを迎えた。最終回は、18日に放送される。
赤鬼・美作役の忍成修吾、黒鬼・みさき役のベッキー、白鬼・日向ゆり子役の真飛聖、黄鬼・摂津公明役の柏原収史、灰鬼・常陸潔役の水橋研二、桃鬼・常陸亜理紗役の浅川梨奈、橙鬼・加賀流星役の森田甘路、茶鬼・加賀雄吾役の大水洋介(ラバーガール)、緑鬼・周防誠役の村上淳と、病院を占拠した武装集団・百鬼夜行のメンバーが撮影を終え、無事にクランクアップを迎えた。
最終話で明らかになる、それぞれの結末を描くクライマックスのシーンを演じた鬼たち。スタッフから、「オールアップです!」の声がかかると、共演者やスタッフからの盛大な拍手の中、それぞれが思い思いに撮影を振り返り、以下の通りコメントした。
■赤鬼・美作役 忍成修吾
「お疲れ様でした!本当にお世話になりました。本当に楽しい現場でした。スタッフの皆さんの、作品へのひとつひとつへのこだわりが深く、鬼役のコスチュームなどもとても格好良くて、鬼役を演じていて、とても楽しかったです。まだ、皆さんの撮影はあと少し残っているかと思いますが、頑張ってください。ありがとうございました。」
■黒鬼・みさき役 ベッキー
「ありがとうございました。最初は『ドラマを撮っている』という感覚だったのですが、途中から本当に皆を仲間だと思い、仲間のために頑張っている感覚になって。こんなに何かに全力になれたことが凄く嬉しいです。一流の皆さんに交ぜて頂いて本当に幸せでした。ありがとうございました。」
■黄鬼・摂津公明役 柏原収史
「こういった設定のドラマは初めてだったので、演じていて凄く楽しかったです。鬼の皆さんとのシーンはもちろんのこと、櫻井さんとは最初はアクション稽古から始まったりして、本当に色んな思い出ができたなと思っております。今日で“鬼検定1級”卒業します(笑)。お疲れ様でした。」
■白鬼・日向ゆり子役 真飛聖
「本当にお世話になりました。最初は鬼の面を被って演技したり、装備が重くて不自由だったり、この時間をどういう風に過ごしていくのだろうと、途方に暮れるところも正直あったのですけれど。でも、現場に来たらみんながいて。作品は凄くシリアスで緊迫感があるのですが、とにかく現場が凄く楽しくて、毎回撮影に来るのが本当に楽しかったです。最後まで無事に終わることを祈っています。ありがとうございました。」
■灰鬼・常陸潔役 水橋研二
「お疲れさまでした!ここ(クランクアップとなった場所)は、最初に人質になった場所で、確か、淳さんに投げ飛ばされた場所だなと(笑)。ロケ地やスタジオなど、色々な場所での撮影がとてもいい思い出で、すごく楽しかったですし、スタッフの皆さんが僕らを盛り上げてくれていたのだなと、実感しています。撮影部チームはいつも傍で笑わせてくれたりして…とにかく人に恵まれた作品だったなとすごく思います。娘が桃さん(浅川梨奈)で良かったなと思いますし、武蔵刑事役の櫻井さんとは、これまでに3本程共演させて頂いているのですが、本当に真摯な方で、現場をすごく大切にしてくださっているのが、伝わってきていました。裕子先生含め、キャストの皆さんが現場を楽しく盛り上げてくださったので、現場に行くのが本当に楽しかったです。これで終わってしまうのが本当に寂しいです。本当に皆さんありがとうございました!」
■桃鬼・常陸亜理紗役 浅川梨奈
「皆様、長い間本当にありがとうございました!先にアップした、ベッキーさんとゆう姉(真飛聖)が泣いていたので、泣く気満々でここに来たのですけれど、達成感で意外とからっとしております。本当に勉強になる現場で、素敵な先輩方やスタッフの皆様とお仕事できたことが本当に幸せで、毎日が楽しかったです。こうしてパパ(水橋研二)と最後に撮影を終えることができたのも、すごく嬉しくて幸せな気持ちでございます。残り1日の撮影、そして編集もあると思いますが、最後まで頑張ってください!本当にありがとうございました!」
■橙鬼・加賀流星役 森田甘路
「長い間、本当にお世話になりました!僕自身、こういった乱暴なキャラクターの役はほぼ初めだったのですが、今後に活かせる、いい経験をさせて頂きました!最近はコンプライアンスが厳しくなり、作品を作るのも大変だなぁと思っていました。そんな中でも、今回のような攻めた作品作りに、限界まで突き詰めていく皆さんを見て、『まだまだできることがいっぱいあるな』と胸を打たれてしまいまして…『僕も頑張ろう!』という気にさせて頂きました。そして、天国のお兄ちゃん(加賀雄吾)も見ているだろうと(笑)。お兄ちゃんと一緒にオールアップできなかったのは少し寂しいですが、最後まで皆さん突っ走ってください!ありがとうございました!」
■茶鬼・加賀雄吾役 大水洋介(ラバーガール)
「本当に皆様お疲れ様でした。最後、こんなにさわやかな場所で撮影を終えられるとは思ってもいなかったです。こういったスケールの大きな作品に携わることができて、本当に幸せな3か月でした。今まで、色んなドラマで殺される事が多くて…(笑)。死んだ状態で発見されるということがほとんどだったのですが、今回は仲間に見守られて死ぬ、という最高な終わり方をすることができて、思い残すことはありません。皆さんは、あともうちょっと撮影があると思いますが、お体に気を付けて頑張ってください。ありがとうございました。」
■緑鬼・周防誠役 村上淳
「撮影を終えてみると、思った以上にぐっとくるものがありまして…。これまで我慢強く見て頂いた監督をはじめ、本当に素晴らしいスタッフの方々のおかげでやり切れたと思っています。撮影シーンの都合上、最初は座長と会うことがなかなかなかったのですが、完成した1話や2話の映像を見させて頂き、櫻井翔という座長の下でやれている喜びが特に強くて。鬼チームで言うと、我らが青鬼・菊池君と絡むシーンが多かったのですが、10ページを超えるセリフを、ノーミスで来るかと!『なんだこの緊張感は!』と思った事を覚えていて(笑)、案の定、最後までいい緊張感でやらせて頂きました。本当に、皆さんに感謝しております。残りあと少しですが、ありがとうございました!」