マイボイスコムは3月10日、「疲れ・疲労に関するインターネット調査」の結果を発表した。同調査は2月1日~5日、全国の10代~70代の男女9,962名を対象に、インターネットで実施した。
普段の生活で、慢性的な疲れ・疲労を感じているか尋ねたところ、60.4%が「感じている」「やや感じている」と答えた。女性10~50代では各70%台、30~40代で特に高くなっている。男性では40~50代が高い傾向にあった。
普段の生活で、疲れ・疲労を感じるのはどのようなところかを聞くと、「目」「肩」「全身」が各30%台、「腰」「首」「精神的に」が各3割弱だった。
「精神的な疲労」を感じることが多い層では、「精神的に」の他に「頭」の比率が高くなっている。一方、「身体的な疲労」を感じることが多い層では、「腰」と回答した割合がやや高かった。
普段の生活で疲れ・疲労を感じる場面は、「夕方」が疲労を感じている人の33.6%、「夜」が30.2%、「朝」が26.1%だった。「天候不順、低気圧など」は女性、「夕方」「夜」は女性30~40代、「朝」は男性30~40代や女性10~30代で高い傾向にある
普段の生活で感じる疲れ・疲労の原因だと思うことを尋ねると、「加齢」(44.0%)、「運動不足」(37.9%)が多く、「睡眠不足」(30.8%)、「目の使い過ぎ、スマホ・PC等の画面を見る時間が長い」(27.9%)が続いた。
男性10~40代では「睡眠不足」、女性10・20代では「目の使い過ぎ、スマホ・PC等の画面を見る時間が長い」が最も多い。
疲労を感じている人に、疲れをとるため・疲労回復のためにすることを聞くと、63.2%が「寝る」、42.0%が「体を休める」、23.1%が「入浴、半身浴など」と答えた。
疲れをとりたいとき・疲労回復のために飲むものを尋ねたところ、33.7%が「コーヒー、コーヒー系飲料」と答えた。「栄養ドリンク」「日本茶、中国茶、健康茶、ハーブティーなど」が各2割弱となっている。男性30代では「エナジードリンク」「炭酸飲料」が上位2位、男性10・20代では「炭酸飲料」が最も多かった。