ヤマハ発動機は3月14日、通勤・通学や買い物などの街乗りに適した26型電動アシスト自転車「PAS VIENTA5(パス ヴィエンタ ファイブ)」の2023年モデルを発表した。価格は171,600円。発売日は4月14日。
PAS VIENTA5は、坂道などに合わせて自動でアシスト力を制御する「スマートパワーアシスト」を搭載しつつ、26型ホイールと内装5段変速機を組み合わせた電動アシスト自転車。トップチューブが低く乗り降りしやすいフレーム形状と、スポーティなデザインも特徴とする。本体カラーは、ソリッドグレー2、パウダーブルー(ツヤ消しカラー)に新色のマットグレイッシュベージュ(ツヤ消しカラー)を追加した。
2023年モデルでは、表示が見やすく操作性も向上した操作パネル「スマートクロックスイッチ」を新しく搭載。時計表示や各種ステータス表示のほか、走行モードの切り替え、ライトのオンオフといった操作が直感的に行えるとする。
表示は時計以外にも、消費カロリーや残りアシスト距離、バッテリー残量などを確認できる。バッテリー残量は10段階のインジケーターと数字(%)両方で表示され、以前より見やすくなった。また、バッテリー残量が20%を切ると「お知らせランプ」が点灯し、ブザー音が鳴るため、電池切れ前に気づきやすい。
このほか、スマートクロックスイッチ左に配置した走行モード切替ボタンは、下のアシストダウンボタンに比べ、上のアシストアップボタンを大きくし、上下非対称にすることで操作しやすい形状に改善した。
PAS VIENTA5(2023年モデル)の主な仕様
- 本体サイズ:全長1,775mm/全幅595mm
- サドル高:770~925mm
- 適応身長のめやす:149cm以上
- 重さ:21.0kg
- 一充電あたりの走行距離:強モード45km/スマートパワーモード51km/オートエコモード74km
- 充電時間:約3.5時間(12.3Ah)
- 変速方式:後輪ハブ、内装5段