お笑いコンビ・ダイヤモンドの野澤輸出が9日、YouTubeチャンネル『鬼越トマホーク喧嘩チャンネル』に出演。動画「【ダイヤモンド野澤】M-1は最下位でも夢がある! M-1最下位芸人が語る最下位ドリームと最下位後の給料とは?【鬼越トマホーク】」内で、『M-1グランプリ 2022』(ABCテレビ・テレビ朝日系)決勝最下位を確信した瞬間を振り返った。
金ちゃんが「こんなこと聞くのあれなんだけど、(決勝で)やってる途中ってどんな心境なの?」と尋ねると、野澤は「2、3ボケして、『全然ウケてないな』『やべえ』と思って」と回顧。「(ネタは)変えられないから、『ちょっと大きな声出してみよう』とか、焦って何言っていいか分かんなくなっちゃって、結構」「もう本当に1分ぐらいで『あ、もう最下位だ』って。だからもう『早く終われ』と思ってた」と明かした。
この話に、坂井良多は「切ねえな……」と漏らしつつ、「たぶん日本中の人も審査員も知らないけど、野澤が松本(人志)さんにずっと憧れ続けた、特別な思いがあるのを、俺らは知ってるじゃん? その切なさもあった」と同情。
また、金ちゃんも「7,000組くらいいてさ、あの決勝の10組に選ばれるって本当にスゴいことなんですよ。でも、あそこで『スベった』ってなって」「あそこまで行くのが大変じゃない?」「あの日に懸けてるわけじゃない? 人生変えるために」と野澤に寄り添っていた。