日本テレビ系ドラマ『リバーサルオーケストラ』(毎週水曜22:00~)で、児玉交響楽団の楽団員を演じたメンバーが続々クランクアップを迎えた。最終回は、15日に放送される。
玉響と高階フィルの対決が行われるシンフォニーホールでの撮影でクランクアップを迎えた面々は、スタッフから大きな拍手で迎えられ、一人ひとり花束を渡された。
玉響のムードメーカー、トランペット首席・ヨーゼフを演じたロイック・ガルニエは「キャストの皆さん、スタッフの皆さん、僕はリバーサルオーケストラの素晴らしいチームの皆さんの中の一人になれて誇りに思います。ドラマすごく楽しかったぁー!」と大きな声で感謝。
ファーストヴァイオリン・松本弓香を演じた行平あい佳は「初めての連ドラのレギュラーがリバーサルオーケストラで本当に光栄でした。(ヴァイオリンの)練習は孤独でしたが、皆さんがいたおかげで撮影が毎日楽しみでした、ありがとうございました!」と笑顔。
スパイ疑惑がかけられたものの、玉響のために暗躍していたことが第9話で発覚した、オタクキャラで人気のセカンドヴァイオリン・土井琢郎を演じた前野朋哉は、第3話で披露した“セカンドヴァイオリン”ラップの新作披露を求められると「絶対無理です(笑)」と断り、笑いに包まれた。
「8月から練習して、撮影する前から皆さんと共演しているつもりでした、いろんなトラブルを乗り越えながら、苦しかったし楽しかった…」と思い出を語っていると、ヨーゼフ役のロイックに「はい! お疲れさまでしたー!」と割り込まれるハプニングも。「本当に皆さんに感謝しております! 僕の次男がドラマを見てヴァイオリンをやりたいと言い出しました! ドラマがしっかりと刺さっているなと実感したところです。ありがとうございました!」と感謝を伝えた。
第3話からサプライズで登場したティンパニの藤谷耀司を演じた渋川清彦は「ティンパニは孤独を感じることもありましたが、苦しいけど楽しい」と、劇中の感動的なセリフを交えながらコメント。最後は「楽しかったです! アディオスアミーゴ!!」と感謝を述べた。
ヴィオラの桃井みどりを演じた濱田マリは「このようなビックチャレンジをする機会を与えてくださってありがとうございます。皆と一緒だったから頑張れたと思います。玉響メンバーであることを誇りに思います。私は楽器を続けるつもりなので、同じく続けるあい佳ちゃんと、前野さんのところの次男くんと一緒に演奏できたらなと思います」と意欲。
チェロ首席・佐々木玲緒を演じた瀧内公美は「本当に、長かったです」とコメントすると一同からは笑いが。「こんなに大変な毎日になるとは思いませんでした、でも楽しい現場を過ごせて感謝しています。演奏では苦労もありましたが、キャストスタッフの皆がいたから乗り切れたと思います。最終回楽しみにしています!」と期待を。
オーボエ首席・穂刈良明を演じた平田満は「人生で最初で最後の音楽ドラマがリバーサルオーケストラで良かったと思っています。過酷なスケジュールの中、ここまで来られたのもキャスト、スタッフのおかげだと思っています。いいチームでした、本当にありがとうございました!」と笑いを交えてコメントした。