KDDIは3月9日、auで提供している「スマホトクするプログラム」の適用範囲を広げ、iPadやAndroidタブレットも対象機種に追加した。
スマホトクするプログラムは、分割払いによる端末購入時に利用できる残価設定型の割引プログラム。残価設定は機種によって異なるが、おおむね半額程度を最終回の支払いに寄せた割賦を組むことで、負担額を抑えて購入できる。2年後に端末を返却すれば、最終回の分割支払金は免除される。
従来はスマートフォン向けに提供されていた割引プログラムだが、3月9日から、iPad(第10世代)、iPad(第9世代)、iPad mini(第6世代)、iPad Air(第5世代)、12.9インチiPad Pro(第6世代)、11インチiPad Pro(第4世代)、Lenovo Tab P11 5G LET01でも利用できるようになった。
一例として、iPad(第10世代)64GBのau販売価格は95,650円。これを通常の24回払いにすると初回3,995円+2~24回目3,985円となる。スマホトクするプログラムを提供すると、1~23回目2,270円+24回目(残価)43,440円となり、返却を前提とした実質負担金は52,210円に抑えられる。