ナイルは3月6日、「定額制動画配信サービス」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2月9日~14日、全国の10~50代男女1,110名(性年代均等割付)を対象にインターネットで行われた。
調査によると、定額制動画配信サービスを「現在利用している」という人は47.66%。特に、20代は58.56%と最も多い結果に。
「現在利用している」「過去に利用したことがある」と回答した664人に、利用したことのある定額制動画配信サービスを教えてもらったところ、「Amazonプライム・ビデオ」がダントツの約7割(480人)。次いで「Netflix」(192人)、「Hulu」(141人)、「U-NEXT」(125人)と続いた。
また、利用経験者数トップ10社に対して、利用したことがあると回答した人のうち、そのサービスを現在も利用中の人の割合を調査したところ、1位と2位は利用経験者数と同じく、1位「Amazonプライム・ビデオ」(77.5%)、2位「Netflix」(62.5%)という結果に。「Amazonプライム・ビデオ」は8割近い人が現在も利用中であることが判明。以下、3位「ディズニープラス」(51.1%)、4位「DAZN」(49.3%)、5位「dアニメストア」(48.3%)と続いた。
さらに、利用経験者数トップ10社を利用したことのある人に、それぞれの満足度を5段階で評価してもらったところ、TBS・テレビ東京・WOWOW・日本経済新聞の合同動画配信サービス「Paravi(パラビ)」(4.19点)が1位に。利用経験者数は10位だったものの、満足度はかなり高いよう。
続く2位は「Netflix」(4.18点)。オリジナル作品がしばしば話題になるなどクオリティの高さで人気を集めており、利用者が多い上に満足度も高い結果に。3位は、ディズニー、ピクサー、マーベル、スターウォーズを独占見放題配信している「ディズニープラス」(4.12点)。2022年からはブランド「スター」が加わり、さらに配信ラインナップが充実している。
以下、4位「Amazonプライム・ビデオ」(4.10点)、5位「U-NEXT」(4.03点)、6位「dアニメストア」(4.00点)、7位「ABEMAプレミアム」(3.91点)、8位「Hulu」(3.79点)、9位「DAZN」(3.77点)、10位「dTV」(3.59点)と続いた。