千は3⽉10⽇、「⼦どものマスク着⽤に関する保護者の意識調査」の結果を発表した。調査は2⽉28⽇〜3⽉7⽇、東京都の未就学児、園・学校に通う⼦どもを持つ親370名を対象に、WEBアンケート方式にて行われた。
現在、⼦どもがどれくらいマスクを着⽤しているかを質問したところ、「場所によっては着⽤させている」が最も多い39.73%。次いで「外出時は常に着⽤させている」(32.7%)が続き、現状、7割超の保護者が⼦どもにマスクを着⽤させていることが明らかに。
一方、政府のマスク着⽤に関する⽅針が転換される3⽉13⽇以降については、60.54%が「場所によっては着⽤させる」としており、次いで「着⽤させない」(25.14%)、「外出時は常に着⽤させる」(9.19%)と続き、常に着⽤させる保護者が⼀番少なくなる結果となった。
続いて、「場所によっては着⽤させる」と回答した保護者に対し、どのような場所で⼦どもにマスクを着⽤させるか質問したところ、「満員電⾞など混雑した場所」(94.64%)が最も多く、次いで「商業施設(デパート・百貨店など)」(66.07%)、「屋内型娯楽施設」(59.82%)、「屋内で近距離で⼈と話す必要がある場合」(52.68%)という結果に。特に、混雑した屋内でマスクの着⽤を継続する傾向にあることが分かった。