明治は3月9日、5月29日発売予定分の市販用アイスクリームにおいて内容量変更、6月1日出荷分のチョコレート、7月4日・11日、8月8日発売予定分よりチョコレート・グミにおいて価格改定および内容量変更を行う事を発表した。
砂糖、海外乳原料、油脂といった原材料価格は、世界的な需要拡大などの影響で現在も高止まりの状態が続いているほか、原油価格高騰の影響による物流費コストや包装材価格の上昇にくわえ、エネルギーコストなどの諸経費も高止まりの状態となっている。
同社では、現状の価格および内容量の設定による販売の継続が難しい状況となったため、市販用アイスクリーム2品とチョコレート・グミなどの菓子類11品において価格改定および内容量の変更を決定した。
「明治 エッセル スーパーカップミニ 超バニラ」「明治 エッセル スーパーカップミニ クッキーバニラ」においては、5月29日発売予定分から、内容量を現行90ml×6個のところ80ml×6個に変更。
「きのこの山」「たけのこの里」「厳選素材のきのこの山」「厳選素材のたけのこの里」「きのこの山いちご&ショコラ」「たけのこの里いちご&ショコラ」は、6月1日出荷分より約8%の価格改定を行う。
そのほか、7月4日発売予定分の「アーモンドチョコレート」「アーモンド香るカカオ」、7月11日発売予定分の「プッカチョコレート」「アポロ袋」、8月8日発売予定分の「ポイフル袋」も、内容量が9.3%〜14.3%の変更となる。