アルパインマーケティングは3月20日、愛車を見守る新サービス「MAMORUCA」をリリースする。リリースにあたり、先行予約を3月8日より開始している。
同サービスでは、同社がこれまで「車両位置情報管理システム」で培ったノウハウを活用。絶版スポーツカーやクラシックカー、カスタムカーなど代えのかきかない愛車を盗難などの不安から解消するために、GPSトラッカーと位置情報がわかるWEBコンソールを組み合わせたシステムを構築した。
盗難に遭った際は、ユーザーのスマートフォンから簡単に位置を追跡でき、車両の捜索ができる。
位置情報の更新は1分間に一度と高頻度のため、精度の高い位置情報が把握可能。現在地や駐車中などのアイコンを地図上に表示し、一目でわかりやすい仕様とした。
LINEへの盗難アラート通知機能は2023年6月以降のアップデートで対応の予定。それ以前に利用するユーザーも追加料金なしで使用できる。また、「ワンタイムパス」を発行する機能を搭載することで、警察などの第三者へ位置情報の提供ができる仕様となっている。
GPSトラッカーは小型サイズなので、インパネ内部のさまざまな箇所への取り付けが可能。愛車の見た目を損なわず、犯人の目にも触れない場所を選び、取り付けることができる。配線も電源ケーブル(常時電源・アクセサリー電源・グランドアース)のみなので取り付けも簡単。
GPSトラッカー本体価格は12,800円。月額費も通信費込み880円で、始めやすく続けやすい価格とした。