日本電工開発は2月27日、区画占有型のプライベート空間にこだわったキャンプ場「多古の星キャンプ場」を成田空港近郊に位置する千葉県香取郡多古町方田にオープンした。
オープンしたのは、地域活性化を目指して再生したキャンプ場施設。50年以上手つかずの荒れた山と廃墟牛舎をそのまま利用しており、東京から最短75分の立地となっている。
同施設では3万平方メートル以上ある山の高台に、わずか15カ所のグランピング区画、区画サイトを用意。グランピング区画では、広々300平方メートル以上のプライベート空間を実現した。
サイトは、常設大型テント(寝室用ベルテント、雨天でも楽しめるロッジ型テント)を2基貸切にて使えるテントヴィラエリア、常設大型テントのあるセットアップテントエリア、フリーテントエリアで分かれている。
テントヴィラエリアとセットアップテントエリアは、5メートルクラスの大型テントが常設されているグランピング施設となっている。室内にはベッドを設置しているほか、焚き火台やBBQグリルなども常設され、焚き火やBBQなど本格キャンプ体験が手ぶらで楽しめる。
全てのトイレはウォシュレット付き。男女別パウダールームを完備し、化粧直しや着替えが可能となっている。パウダールーム内にはトイレ、シャワールームがある。