コープ共済連は3月6日、第2回「CO・OP共済 育児あるある川柳」の入賞作品を発表した。
同企画は、「さまざまな育児の形を応援し、くらしに寄り添うCO・OP共済」をコンセプトに2022年10月20日〜12月20日に欠けて実施したもの。応募総数は2万5,474作品にのぼり、うち60作品が入賞した。
「最優秀賞」は、「子が寝たら 忍者となって 部屋を出る」(けんちゃん)。コープ共済連代表理事の和田寿昭氏は、『子育ては楽しい反面、苦労も多い。子育て中の親であれば誰でも経験する「忍者」姿。子どもの寝顔を見て安心し、親も一息つける時間を大切にしたい気持ちが伝わってきます』とコメントしている。
「優秀賞」は、「頬ずりを するためだけに 髭を剃り」(特別天然記念物)。コープ共済連常務理事の石川勝也氏が『子どもが可愛くて可愛くてたまらないという感情がよくわかる川柳です。子どもをもつ父親なら誰もが経験していると思います。川柳としての流れも素晴らしい組み立てです』と評している。
小学生以下の応募が対象の「コーすけ10周年特別賞」には、「BBQ おれがみんなの コックさん!」(はる)、「おとうとが うまれてわたし ままみたい」(ピピ)、「妹が 指まで食べる 手巻きずし」(みっちー)など10作品が入賞した。
ママからの応募が対象の「ママの育児賞」は、「熱下がり うるさいキミに ホッとする」(さちまご)、「洗濯の ポケットで知る 季節の実」(ふくふく)、「ガチャガチャで ふくらむ我が家の 外食費」(いぶきママ)など10作品。
パパからの応募が対象の「パパの育児賞」は、「まだ遊ぶ 我が家の長い ロスタイム」(あれっくす)、「寝ちゃダメと 親の目ゆびで こじあける」(たかすん)、「責任が ズシリと重い 抱っこ紐」(さごじょう)など10作品。
育児にかかわる全ての人が対象の「賃貸の 壁に我が家の バンクシー」(すずぱぱ)、「みんなの育児賞」は、「孫達の 帰った部屋は 広すぎる」(宵の明星)、「段ボール 一つで孫の 遊園地」(未来ちゃん)など10作品。
「佳作」には、「三冠王 家事と育児と パパの世話」(ありんこ)、「夫の名 呼んだつもりが 息子の名」(しろうさぎ)など18作品が選ばれた。