カプコンは、オンライン専用チーム対戦型マッシヴアクション『エグゾプライマル』を7月14日に発売する。
プラットフォームはXbox Series X|S、Xbox One、Windows、PlayStation 5、PlayStation 4、Steam。製品版でオンラインサービスを利用するには、インターネットに接続できる環境、CAPCOM IDが必要。プラットフォームによってオンラインマルチプレイを利用するために別途有料サービスへの加入が必要だ。
舞台は西暦2043年、時空のゆがみ「ボルテックス」から恐竜が出現する「恐竜災害」が、世界各地で発生するようになってから3年後の世界。ハンマーヘッズという部隊に所属するエグゾファイター「エース」は、哨戒任務中に突如発生したボルテックスによってビキトア島に不時着する。そこで遭遇した次世代AIリヴァイアサンによって、無限に繰り返されるウォーゲームへと強制的に参加させられてしまう。
ゲームでは、メインモード「ディノサバイバル」を遊ぶことで「ロストデータ」と呼ばれる情報を取得できるようになっている。このロストデータを集めることでデータベースの「分析マップ」が更新されていき、徐々に物語が進んでいくシステムを採用。すべての謎を解明し、リヴァイアサンを巡る物語のエンディングに到達することが、ゲームの大きな目標の1つだ。
「ディノサバイバル」は、5人のプレイヤーが1つのチームとなり、チーム同士で競い合う5人vs5人の「対戦型PvE」。どちらのチームが先に新世代AI「リヴァイアサン」から提示される全てのミッションをクリアするかを競う。
プレイヤーのゲーム進行状況に応じてミッションが変化するので、同じフィールド、同じミッションでも異なる体験が待っている。エグゾスーツは自由にチェンジできるため、戦況に合わせたプレイが可能。ときには相手チームを直接攻撃して倒したり、ときには共闘したりと、押し寄せる超大量の恐竜をマッシヴなアクションで打破しよう。
ミッションには、フィールドに出現した、恐竜を召喚し続けるボルテクサーを停止する「ボルテクサー停止」、指定されたエリア内に入り続け、迫り来る恐竜から端末を防衛するミッション「エリア防衛」、フィールドの複数箇所に設置されたアップリンクを確保し、目標値までデータを転送するミッション「アップリンクコントロール」などがある。
また、フィールドに設置し、戦況を有利にできる「クラフト」要素を搭載。フィールドにクラフトチップが出現することがあり、これを取得すると、高い耐久性を持つ壁「ウォール」や、空中に浮かぶ足場「プラットフォーム」、レーザーを発射する砲台「タレット」などを設置できるようになる。
なお、発売に先駆けて、オープンベータテストを3月17日9時から3月20日8時59分まで、すべての対応機種で実施予定。対応プラットフォームのアカウントとCAPCOM IDを連携すれば参加できる。オープンベータテストでは、オンラインマルチプレイを利用するための有料サービス、PlayStation Plusや、Xbox Live Goldへの加入がなくても参加可能だ。
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画面は開発中のもの。