AMDは3月10日、4コア8スレッドの統合グラフィックス内蔵プロセッサ「Ryzen 3 4300G」を発表した。同日発売が開始されており、実売価格は15,000円前後。
もともとOEM向けとして供給されていた製品で、今回リテール向けにも一般販売が始まった形。プロセッサの仕様としては現行のZen4アーキテクチャの2世代前となるZen2アーキテクチャを採用している点が特徴で、内蔵グラフィックスはRadeon Vega「Radeon Graphics」。4コア8スレッドで最大4.0GHzでの動作に対応し、DDR4メモリをサポートする。