太陽生命は3月8日、日本クアオルト研究所が主催する「太陽生命クアオルト健康ウオーキングアワード 2022」における受賞団体の決定を発表した。

  • 太陽生命クアオルト健康ウオーキングアワード 2022

同社では、「健康寿命の延伸」という社会的課題に応える事を目的に、2016年6月より「太陽の元気プロジェクト」を推進している。

「クアオルト健康ウオーキング」とは、同プロジェクトの一環として取り組んでいる疾病予防・健康増進に効果のある活動。

導入を目指す自治体を全国より公募のもと、受賞した自治体に対しては、その地域における新しいウオーキングコース整備・専門ガイド育成などの支援を行っている。

今回実施した「太陽生命クアオルト健康ウオーキングアワード 2022」では、長崎県西海市と岐阜県下呂市が優秀賞を受賞。

西海市は、市長が先頭に立ち、先進地である上山市や近隣の導入自治体への視察、ウオーキング体験への参加、クアオルト研究会の設立、勉強会の複数回開催などの取り組みから、同ウオーキング導入・活用への意欲が強く感じられた事などが決め手となっている。

下呂市では、総合計画で「健康増進事業の推進」を重点戦略に設定しているほか、「脳血管疾患および高血圧」の改善を目標に官民一体で実施した「下呂・減塩・元気大作戦」が「第8回健康寿命を延ばそうアワード」で厚生労働大臣最優秀賞を受賞するなど取り組みなどが評価された。