日本ではとても馴染みの深い運動のひとつである「縄跳び」。きっとほとんどの人が小学校の授業や休み時間に練習をした経験があるはずです。
技の種類も豊富で、「あや跳び」や「後ろ跳び」に始まり、上手な人は「2重跳び」や「ハヤブサ」なんかを何回も連続で跳んでクラスのヒーローになっていました。しかし、アメリカではちょっと様子が違うようで……。
娘がアメリカの小学校の休み時間に日本人と縄跳びをしてたら、アメリカ人が「なにそれスゲエ!」と言って集まり人だかりができてショーみたいになり、最終的にはハヤブサを"Technique, Falcon!"と言って披露したら、教師まで集まり"Definitely Ninjutsu!"と大歓声が上がり、次の学級新聞に載るらしいw
(@girlmeetsNGより引用)
ツイートの投稿主はアメリカ在住の「山口慶明🇺🇸で何とか生きてる(@girlmeetsNG)」さん。
アメリカの小学校に通う山口さんのご息女が休み時間に縄跳びをしていたところ、アメリカ人の子どもたちが「なにそれスゲエ! 」と反応。次第に見物人が増え、人だかりができてショータイム状態になったそうです。
最終的には、2重跳びをしながら縄を交差する「あや二重とび」……通称「ハヤブサ」を「Technique, Falcon!」と言って披露したところ、先生まで集まって「Definitely Ninjutsu!(間違いなくに忍術だ!」と大歓声があがったそう。そしてついには学級新聞にまで載ることになったのだとか!!
日本でもハヤブサをできる子は少数派ですが、少なくともクラスに数人はいたはず。それをアメリカで披露すると大歓声が上がるほど盛り上がるとは。そんなに珍しいものだったのかと驚かされますよね。
この意外なエピソードは大きな注目を集め、6.7万件のいいねを獲得(3月9日時点)。数々のコメントも寄せられました。
「縄跳びって全世界共通でできるものではなかったのか……」
「ロッキーとかも縄跳びしてるから割とポピュラーなのかと思ってた」
「アメリカのジャンプロープはそんなに難しいことはやらない感じなんですかね?せいぜい二重跳びまでとかなのかなぁ? 」
「アメリカの小学生はなわとびしないんだ。Falconカッコ良すぎ」
「縄跳びも忍術の内」
また、似たような経験をしたという方々からは、このようなコメントも寄せられました。
「同じ経験しましたよー 日本では全然大したことないレベルの私も、アメリカで縄跳びしたら“凄っ!!”って感心された笑」
「アメリカ在住の友人も、ジムで二重跳びとハヤブサを披露したらその場にいた全員が騒然とし出して、インストラクターから『master』って呼ばれるようになった、って言ってたw」
「私も一輪車乗れるだけで人集まりました」
ツイ主さんに聞いてみた
とても大きな注目を集めた、アメリカでの縄跳びにまつわるエピソード。今回はツイ主の山口さんに、さらなる詳細について話をお聞きしました。
ーーアメリカでは縄跳びやその技は一般的ではないのでしょうか?
少なくとも日本のように授業の一環として縄跳びをすることは無いと思います。鉄棒や跳び箱などをすることも無いですし、日本とずいぶん違うなと感じます。
ーー娘さんのリアクションはいかがでしたでしょうか?
娘はみんなが盛り上がってくれて嬉しかったようで楽しそうに話してくれました。個人的に「ハヤブサ」の英語"Technic Falcon"って合ってるの?と聞いたら「知らん」と言われました。
ーーその後、娘さんに対する周囲の視線や扱いなどに何か変化はありましたか?
アメリカの子供たちはノリもいいですが、ノリだけで生きている面もあるので、その場の盛り上がりだけで、特に日常的な変化はないそうです笑
みなさんも、もしアメリカで生活を送ることになった際には、縄跳びの技を披露して現地の方と仲良くなるきっかけにしてみてはいかがでしょう♪
娘がアメリカの小学校の休み時間に日本人と縄跳びをしてたら、アメリカ人が「なにそれスゲエ!」と言って集まり人だかりができてショーみたいになり、最終的にはハヤブサを"Technique, Falcon!"と言って披露したら、教師まで集まり"Definitely Ninjutsu!"と大歓声が上がり、次の学級新聞に載るらしいw
— 山口慶明🇺🇸で何とか生きてる (@girlmeetsNG) March 3, 2023