DeNA SOMPO Mobilityはこのほど、同社が運営するカーシェアプラットフォームの2022年における個人間/ディーラー店舗カーシェア人気車種ランキングを発表した。
個人間カーシェアは前回と同じくトヨタ自動車「アルファード」が1位。2019年にはじめてランクインしたテスラからは、「モデル3」が2位へと浮上(前回TOP10圏外)した。環境に配慮した電気自動車(EV)への関心の高さもうかがえる結果だ。3位にはトヨタ「ハイエースワゴン」(前回TOP10圏外)、4位には日産自動車「セレナ」(前回6位)が続いた。
また、シェア回数上位10車種(東京23区内)のオーナーの月間シェア受け取り金額の平均は約29,000円となった。
2021年10月に始まった法人所有の車両をカーシェアする取り組みの中では、自動車ディーラーが順調に店舗数を増やしている。台数は2022年12月末時点で全国360台以上(導入店舗数298店舗)となった。
ディーラー店舗で登録されているシェアランキング1位はジープ「コンパス」、2位はアバルト「595」、3位はアルファロメオ「ジュリア」だ。
「Anyca」は2015年9月にサービスを開始。累計会員数70万人以上、累計クルマ登録台数2.8万台以上、累計登録車種1,100以上と、シェアリングエコノミーの広がりと共に順調に規模を拡大している。
ユーザーを世代別に分析すると、オーナーは30代、ドライバーは20代が約4割を占めており、若い世代を中心に支持を集めている。