ソフトバンクは3月9日、子ども向けケータイ「キッズフォン3」のドラえもんモデルとして「キッズフォン3 ドラえもん」を、3月17日より数量限定で販売開始すると発表した。これに先立ち、現在ソフトバンクオンラインショップで予約を受け付けている。価格は総額27,360円(月々1,140円×24回)。

  • キッズフォン3 ドラえもん

「キッズフォン3 ドラえもん」は、キッズフォン3の機能をそのままに、ロック画面やアイコン、時計などにドラえもんをデザインした子ども向けケータイ。3.5型画面のスマホ風デザインを採用し、ロック画面は10種類、後ろの模様とアイコンが変わるテーマは5種類から選択可能。

  • 背面

ホーム画面のアイコンも変更でき、ドラえもんやドラミちゃん、のび太などのキャラクターだけでなく「どら焼き」や「どこでもドア」も選べる。ほかにも、時刻がわかる時計ウィジェットや、歩きながら画面を見ると現れる注意画面もドラえもん仕様となっている。

さらに、本体ケース、ネックストラップ、ブザーストラップカバー、画面保護フィルム、デコレーションシールの5種類のオリジナルグッズも付属する。

  • 5つのオリジナルグッズが付属(左から本体ケース、ネックストラップ、ブザーストラップカバー、画面保護フィルム、デコレーションシール)

本体は、防水・防塵仕様に加え、地面に落としてもガラス割れにくい頑丈な素材を採用。バッテリーは満充電から約1週間使用できる。

機能面では、やることリストに毎日・毎週の予定を登録できる「予定表」、やりかた・行き方・持ちものを絵カードで登録できる「おたすけメモ」のほか、連絡先ブロックや撮影機能付き防犯ブザーなどを搭載。

さらに有料オプションとして、子どもの居場所をいつでも確認できる「位置ナビ」(月額220円)や子どもが交通系ICカードをタッチすると駅名や位置情報をメールで知らせる「タッチでメール」(月額550円)も用意される。

主な仕様は、本体サイズが約52×105×14.9mm、重さが約115g(ブザーストラップ含む)。ディスプレイのサイズは約3.5型、表示方式はTFT液晶、解像度はHD(1440×720ドット)。カメラはメインカメラが約800万画素、サブカメラが約500万画素。

バッテリー容量は1700mAh、連続通話時間(静止時)が4G LTE(FDD-LTE)で約822分、3G(W-CDMA)で約708分。連続待受時間(静止時)は4G LTE(FDD-LTE)が約255時間、4G(AXGP)が約279時間、3G(W-CDMA)が約264.6時間。充電時間は約65分、接続端子はUSB Type-C、SIMはeSIM。外部メモリカードや外部メモリ容量には非対応。製造メーカーはZTE Corporation。