Mizkan(ミツカン)と、KCJ GROUP(以下 KCJ GROUP)は、KCJ GROUPが企画・運営するこどもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」(東京都江東区)において、ミツカンがオフィシャルスポンサーとなる「ぽん酢工房」パビリオンを、3月9日にオープンします。

今回、オープン日に取材してきた「ぽん酢工房」の様子をレポートします!

「味付けぽん酢」づくりを体験!

お鍋やおろし焼肉、焼き魚など料理に欠かせないミツカンの味付けぽん酢「味ぽん」。キッザニア東京にオープンした「ぽん酢工房」のパビリオンでは、味付けぽん酢づくりを体験することができます。

  • ぽん酢工房のスタッフとしてお仕事開始!

ミツカンの「味ぽん」みたいに鮮やかな黄色・白・赤のデザインの「ぽん酢工房」。キッザニア東京でしか着られないオリジナルユニフォームを身につけて早速スタート! なお所要時間は約20分、お給料は5キッゾ(キッザニアの専用通貨)です。

まずはブリーフィング。「味付けぽん酢」のこだわりや原料を教えてもらいます。材料のひとつである「お酢」のつくり方も。お米からお酢ができるまで、2回も発酵があるなんて知らなかった!

次に「ブレンド」の工程を体験。ボタンを押して、お酢、かんきつ果汁、シロップ、しょうゆをカップに入れていきます。普段使っている「味付けぽん酢」、お酢やしょうゆがどのくらいの割合で入っているかはわからないものですよね。こぼさないよう慎重に……。

  • キャップ付けの工程。しっかり押してキャップを付けます

ブレンドした材料をボトルに充填したら、キャップを取り付けます。中身が漏れないよう、しっかり付けましょう。

  • ボトルにフィルムを付ける工程を説明中

ボトルにラベルを付ける工程を説明してもらいます。ラベルフィルムをボトルにかぶせ、高温にすると縮んで圧着されるそう。

  • 自分でつくった味付けぽん酢のボトルにフィルムをかけて……完成まであと少し

この「味付けぽん酢」の製造日である今日の日付を確認して、仕上げの作業をしましょう!

「まるごと玉ねぎの楽うまレンジ蒸し」や「とうふアート」など、ぽん酢を使ったメニューカードからお気に入りの料理をチョイス。自分の名前を書き顔写真を貼って、世界にひとつだけの「味付けぽん酢」が完成!

「ぽん酢工房」を体験したふたりに感想を聞いてみると、「難しいこともあったけど楽しかった」「機械の中に入れて、あたためてラベルを付けるのがすごかった」とのこと。自分でつくった「味付けぽん酢」は成果物として自宅に持って帰れるので、メニューカードの料理を作ってみたり、ご飯のときに活躍しそうです。

オープニングセレモニーには村方乃々佳ちゃんが登場!

また「ぽん酢工房」オープン当日には、パビリオンのオープンセレモニーも行われました。

セレモニーに登壇したMizkan 代表取締役社長兼CEO吉永智征氏は、「『味ぽん』のファンになってもらうことはもちろんですが、『ぽん酢工房』を通して食に興味を持ってもらい、食の文化を継承してくれる方が沢山生まれてほしいです」とコメントを寄せました。

キッザニア東京を運営するKCJ GROUP 代表取締役社長 圓谷道成氏は「『ぽん酢工房』のパビリオンでは、ぽん酢の製造工程を学び、オリジナルのネッカーが付いた『味ぽん』を持って帰れます。ご家庭でも振り返ってもらい、家族で食にまつわる話をしてほしい。より多くのゲストの方にお越しいただき、体験してもらいたいと考えております」と語りました。

セレモニーの後半では、ゲストとして村方乃々佳ちゃんが登場。ぽん酢工房の体験者第1号として「ブレンドとラベル付けが楽しかった」と感想も。「帽子がぽん酢のキャップみたい!」とぽん酢工房のユニフォームもお気に入りの様子でした。

キッザニア東京
東京都江東区豊洲2-4-9 アーバンドック ららぽーと豊洲1 ノースポート3階