インクの染み具合で、日にちを表示できるカレンダー「Ink calendar」が発表され、ネットで「オシャレカンストしとるやんけ!」と注目が集まっている。染みで日にち表示って、どういうことだ?

  • インクの「染み」具合で日にちを表示するカレンダーが登場 - ネット「オシャレカンスト」「おしゃれの権化」

    インクの染み具合で、日にちを表示できるカレンダー。おしゃれすぎる!

「Ink calendar」は、スペイン人デザイナーOscar Diaz氏が制作したもので、数字が浮き出た真っ白な紙と、インクの入った瓶の作品だ。インクが紙に広がる「毛細管現象」を利用して日にちを表示できるのだとか。「月」の表示は、インクの入った瓶に記載されていて、「日付」の表示はインクがどこまで染み込んだかで確認できる。また日付だけでなく、数字のどこまでインクが染み込んだかによって、時間の経過を認識することもできるという。

またインクの色は、色温度に基づいて、月ごとにその月の天候に関連した色で表現しているそう。たとえば、冬であればダークブルー、春はグリーン、夏はオレンジなどなど、さまざまな色があるという。

Diaz氏によると、同作品は「論理的で意識的な脳ではなく、私たちの感覚にアプローチすること」を目的としているとのこと。

ネット上では「おしゃれの権化やん……」「オシャレカンストしとるやんけ!」「実用性はともかく発想がおもしろい。」「日付け間違えなくて済みそう😄」「湿度とかに左右されないのかしら?」などの声が寄せられた。