日本テレビ系ドラマ『大病院占拠』(毎週土曜22:00~)のHuluオリジナルストーリー『大病院占拠前 the night before』(前編:11日地上波第9話放送終了後、後編:18日地上波最終話放送終了後)が配信される。

  • 菊池風磨(左)と白洲迅

『大病院占拠前 the night before』は、ある出来事をきっかけに青鬼・耕一(菊池風磨)が「大病院占拠」の計画を思いつくまでの前日譚を描く。

界星堂病院が占拠される半年前、耕一は刑事の相模俊介(白洲迅)と共に設計事務所に侵入。そこで界星堂病院の設計図のデータファイルを入手しようとするものの、突然やって来た事務所の職員と警備員に遭遇したことで中断する。自分たちは刑事だと述べてその場をごまかした耕一と相模だったが、職員らと一緒に乗り込んだエレベーターが途中で止まって閉じ込められてしまう。さらにそこへ、「生きてエレベーターを出たければ、この中にいる殺人犯を見つけ出してください」というアナウンスが流れ…。

誰がどんな目的でエレベーターに閉じ込めたのか。「殺人犯」とは。乗り合わせた職員や警備員たちはその事件にどう関与しているのか…。密室状態の緊迫したエレベーターの中で切って落とされた、顔の見えない犯人と耕一との激しい頭脳戦が繰り広げられる。いかんなく発揮される彼の推理と行動力に注目だ。

そして耕一は、ここでの事件をきっかけに病院の占拠計画を思いつくことに。彼が“青鬼”になるトリガーとは…。

尾上貴洋プロデューサーは「名探偵“青鬼”誕生――。このドラマを一言で表すならこうなります。のちの青鬼となる耕一が、あるエレベーターの中である事件に巻き込まれます。『犯人は誰か? 動機は何か? トリックは何か?』。ほぼ“エレベーターの中”だけという限られた空間、情報しかない中で、どのように事件を解決するのか…。耕一と刑事・相模のコンビが、類まれな頭脳と行動力を持っていることがよくわかるエピソードになっています。『大病院占拠』のエピソード0にあたる超密室サスペンス、ぜひ楽しんでいただければと思います」とコメントしている。