俳優の眞島秀和、女優の矢田亜希子が、読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』(毎週木曜23:59~)のクランクアップを迎えた。きょう9日には第8話が放送される。

  • 左から矢田亜希子、眞島秀和、中田青渚=読売テレビ提供

恋愛作品の名手・原秀則氏による同名コミックスを映像化する同作は、40代独身のデザイナーが、2人の女性との交流を通じて人生と恋、そして過去にやり残した想いと向き合っていく姿を丁寧に描く等身大のヒューマンドラマ。

主人公・拓郎を演じた眞島は、絵里役・矢田とそろってクランクアップを迎えた。厳しい寒さとなったこの日は、2人で話しながら歩くシーンを撮影。学生時代を思い出し、過去の思い出を丁寧に紡いでいく、物語の終盤を彩るシーンだ。最後のカットを撮り終え、「オールアップです!」の掛け声と共にクランクアップを迎えると、現場は大きな拍手に包まれた。先に撮影を終えていたくるみ役の中田青渚がサプライズで登場し、2人に花束を贈呈。主演の眞島は「無事にクランクアップ出来て、ホッとしています」と安堵の表情を浮かべ、「こんな素敵な作品の一員になれて楽しかったし、幸せな時間でした!」と感謝の気持ちを伝えた。矢田は「皆さんと楽しく過ごすことができました!」と笑顔でコメント。「私の周りの友人たちもこのドラマにドはまりしていて、その感想を毎週聞くのが楽しみです」と愛情いっぱいに話した。別日には、中田青渚演じるくるみの祖母・桃子役の手塚理美もクランクアップを迎えた。

最終話まで残すところあと3話。拓郎、絵里、くるみ……それぞれが思い悩んだ末の決断は。

■眞島秀和

僕がインしたのは12月下旬だったので、ちょうど2カ月弱。無事にクランクアップ出来て、今はホッとしています。この作品は、僕もすごく気に入っていて、こんな素敵な作品の一員になれて楽しかったし、幸せな撮影の時間でした! ありがとうございました!

■矢田亜希子

皆さんと本当に楽しく過ごさせてもらいました! まさか最後のオールアップのシーンでこんなに階段上りをするとは思いませんでした(笑)。私の周りの友人たちもこのドラマにドはまりしていて、その感想を毎週聞くのが楽しみでもありますので、最後まで仕上がりを楽しみにしています。本当にありがとうございました!

■手塚理美

去年の12月、風がビュービュー吹いていた日がこのアルマンドの初日で、とても寒かったことを覚えています。お陰様で外のシーンがなかったので、温かいところで楽しく終わらせていただきました。桃子さんのキャラが大好きなんですが、私の周りの同年代の人たちもゆったりと落ち着いて見られるし、不器用な40代の大人たちと、くるみたちの若い世代もいて、愛すべくキャラクターがそろっていて、ほんわかして大好きなドラマです。参加できて本当にうれしかったです。ありがとうございました!