俳優の眞島秀和が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』(毎週木曜23:59~)第8話がきょう9日に放送される。

  • 左から眞島秀和、中田青渚=読売テレビ提供

恋愛作品の名手・原秀則氏による同名コミックスを映像化する同作は、40代独身のデザイナーが、2人の女性との交流を通じて人生と恋、そして過去にやり残した想いと向き合っていく姿を丁寧に描く等身大のヒューマンドラマ。物語は、眞島演じる拓郎のもとに、かつて想いを寄せていた女性・安奈が亡くなったという知らせが届くところから動き出す。先週放送の第7話では、拓郎と絵里(矢田亜希子)2人の暮らしが始まるも、仕事と恋、気持ちにすれ違いが生じていく様が描かれた。一方で、進路の選択に悩むくるみ(中田青渚)は、安奈の残した自身への想いを桃子(手塚理美)から聞かされ涙する。

今夜放送の第8話では、漫画家・ワカタマコの展示フェアを訪れた拓郎が、偶然フェアに来ていたくるみと再会。美大受験に挑戦するというくるみの決意に、拓郎は刺激を受ける。そんな中、拓郎はデザイン事務所「JIRO」社長の二郎(杉本哲太)から、「経営を手伝ってほしい」と迫られる。まだ第一線でデザイナーとして活躍したい想い、会社のために世代交代を進めるという考えと葛藤しながら独立も視野に入れる中、人生の岐路に立った拓郎が出した答えとは。そして絵里との関係にも変化が。