埼玉高速鉄道は8日、「埼玉高速鉄道開業22周年記念一日乗車券」を3月18日から2,202枚限定で販売すると発表した。開業22周年の「22」にちなみ、同社2000系の中間車「2202号車」に注目したユニークな乗車券となる。
同社は2023年3月28日に開業22周年を迎える。「埼玉高速鉄道開業22周年記念一日乗車券」で「主役」となる2202号車は、2102編成の浦和美園方から数えて2両目の車両。いまでは全国的に数を減らしつつある菱形パンタグラフをはじめ、「パンタグラフ増設可能箇所」「アルミ車体に対しギラっとしたコントラストを放つステンレス製ドア」など、普段あまり注目されない中間車である2202号車の魅力を紹介している。
2202号車にちなみ、2,202枚の数量限定とし、発売金額はワンコインの500円。土休日に発売している「SR一日乗車券」(大人580円)より80円安く、土曜・日曜・祝日のほか、開業22周年記念日である3月28日も利用できる。
埼玉高速鉄道の各駅(赤羽岩淵駅を除く)で発売され、発売期間は3月18日から4月30日まで。有効期間は3月18日から5月28日までのうち、3月28日と土曜・日曜・祝日のいずれか1日限り。埼玉スタジアム線の赤羽岩淵~浦和美園間が乗降り自由となる。