ファミリーマートで3月7日に発売された「生コッペパン(焼きそば)」。生クリーム入りのパン生地を使った「生コッペパン」シリーズの新作です。
前週に販売が始まり、すでに110万食以上を売り上げている生コッペパン。生クリームを加えたパンと、焼きそばの相性はどうなのか…?
少し異なる生地を使った「生コッペパン(あん&バター入りホイップ)」との比較を交えつつ、気になる新商品の味わいを詳しくお届けします!
「生コッペパン(焼きそば)」168円(税込)
もちっと食感の生地に焼きそばをサンドした「生コッペパン(焼きそば)」。価格は税込み168円です。
麺がコッペパンからはみ出すほど挟まれており、迫力満点のひと品。パッケージの原材料欄には、「焼きそば」「パン」のほか、「濃厚ソース」「マヨネーズ」など、食欲をそそられるワードが並んでいました。
コッペパンの生地はほんのり甘く、甘酸っぱい濃厚ソースと好相性。焼きそば麺は少しかための仕上がりで、柔らかなコッペパンとの食感のコントラストが楽しめます。
酸味の強いマヨネーズは、やさしい味わいの生コッペパンのアクセントにぴったり。全体的に甘めのテイストで、がっつり食べたいときだけでなく、おやつタイムのお供としても好まれそうなパンでした。
「生コッペパン(あん&バター入りホイップ)」のコッペパンとどう違う?
ファミリーマートの公式サイトによると、生コッペパンシリーズの商品の中でも、惣菜パンと菓子パンでは、コッペパンの生地に違いがあるとのこと。
「生コッペパン(焼きそば)」と前週発売の「生コッペパン(あん&バター入りホイップ)」を並べてみると、パン自体の長さは焼きそばバージョンのほうがやや短めでした。
一方、挟まれている具材の量は、あん&バター入りホイップよりも焼きそばのほうが断然多く、ボリューム面では、焼きそばの生コッペパンに軍配が上がりそうな結果に。
あん&バター入りホイップの生コッペパンには、リッチな菓子パン”ブリオッシュ”仕立ての生地を使用。袋から取り出すと、ほんのり焦げた香ばしいかおりを感じられました。
カットしてみると、生地の違いが良く分かります。ブリオッシュ生地の生コッペパンは、くちどけが良く、しっとりかつサクッとした食感。生クリームと卵が合わさったまろやかな味わいが、噛むたびに口の中に広がります。
焼きそばをはじめとする惣菜系の生コッペパンはふわふわ、菓子パン系はしっとりした仕上がりになっている様子。
どちらの生地にもしっかりとした甘みがあり、シンプルなコッペパンとは異なる、新たな味わいのコッペパンでした!
想像を上回ってきた”生クリーム入りパン&焼きそば”コンビ
味を予想できない組み合わせだったもの、想像以上に美味しいコンビだった生クリーム入りコッペパンと焼きそば。
ふわふわで甘い生地と濃厚ソースがここまで合うとは、個人的にはかなり意外な結果でした。
すでに高い人気を獲得しているファミマの生コッペパンシリーズ。まだ味わっていない方は、ファミリーマートの店頭で探してみてはいかがでしょうか?