東京駅 八重洲口から徒歩1分の好立地にある「東京ミッドタウン八重洲」が3月10日にグランドオープンする。コンセプトは『ジャパン・プレゼンテーション・フィールド~日本の夢が集う街。世界の夢に育つ街~』。メディア関係者向けに開催されたグランドオープン記者会見で、三井不動産の菰田正信社長は「ジャパンブランドにこだわり、日本の未来のモノづくりとブランド価値をここから世界に向けて発信していきます」とアピールした。
東京ミッドタウン八重洲とは?
東京ミッドタウン八重洲は、三井不動産が八重洲二丁目北地区市街地再開発組合の一員として開発を進めてきた巨大な複合施設。近隣の3駅(東京駅、京橋駅、日本橋駅)13路線を利用できるほか、地下2階のバスターミナルからは首都高を経由して羽田空港まで約15分で到着できるなど、交通利便性が非常に高い。
記者会見で菰田社長は、2007年に開業した東京ミッドタウン(六本木)では「都心の上質な日常」をコンセプトにし、また2018年に開業した東京ミッドタウン日比谷では「未来志向の新たな体験や価値の創造」を目指して街づくりを進めてきたと説明する。
そして東京ミッドタウン八重洲を紐解くヒントとして、圧倒的な交通利便性を活かして世界への出発点となる「Centrality」、誰にでも開かれ新たな成長や挑戦の機会があふれる「Open Mind」、多様な人々が出会い感性が重なり新たな価値が生まれる「Harmony」の3つのキーワードを挙げた。
同建物は、多彩な用途・機能で構成されたミクストユース型の施設となった。B1F~3Fは商業施設ゾーンで、この4フロアには全57店舗が集積する。初出店が6店舗、東京初出店が11店舗、商業施設初出店が21店舗、新業態が9店舗とあり、ほかの商業施設では見かけないユニークな店舗も多い(詳細は後述)。
4F、5Fはイノベーションフィールド八重洲、7Fは法人向けシェアオフィス「ワークスタイリング」、24Fはテナント企業向けフィットネスジム・ラウンジが入った。さらに7~38Fはオフィスフロア、40~45Fはブルガリホテル東京(2023年4月4日開業)。なんと1~4Fには中央区立城東小学校、2~3Fには認定こども園も入っている。
商業ゾーン(57店舗)の1年間の売上目標は70億円と定めた。また来館者数は年間1,000万人を想定する。菰田社長は「東京ミッドタウン八重洲は、日本のゲートウェイとも言うべき立地にあります。東京の人と地方の人が交わる、また海外の人と日本人が交わることで、ここから新たな価値が生み出されるでしょう。それを世界に向けても発信していきたい。多くのプロジェクトの拠点にしてもらえたら、と思っています」と展望を語った。
それでは、各フロアの店舗を紹介していこう。
1Fは「ジャパンラグジュアリー」
1Fは12店舗で構成される。テーマは「ジャパンラグジュアリー」。こだわりの逸品・空間を求める国内外のツーリストおよび都心生活者に対して「現代の日本発ラグジュアリー」を提案する。
2Fは「ジャパンライフスタイル」
2Fのテーマは「ジャパンライフスタイル」。ワーカー、ツーリスト、ファミリーなど東京ミッドタウン八重洲を利用する全ての人の好奇心をくすぐる10店舗を展開する。
また、2Fのヤエスパブリックには寛げるスペースが広がっている。「八重洲のロジウラ」は、まるで路地裏のようなアンダーグラウンドなエリア。コンセント付きのワークスペースも備えている。
「イチジテイシ」は、バスの待ち時間やショッピングのすき間時間で利用できる物販・休憩エリア。子連れでも使いやすい小上がりの席も用意する。
「ALLSTANDS」は異なる飲食業態が集まったエリア。仲間と楽しめる新しい立ち飲みスポットとして利用できる。
3Fはダイニングバーフロア
3Fダイニングバーフロアは11店舗。コンセプトは「東京らしさ(大衆感、最新感、本物感)を凝縮した、どこにもない東京を演出する飲食フロア」とする。
イノベーションフィールド八重洲
4Fと5Fは、イノベーションフィールド八重洲。様々な催し物に利用できるホールも備える。